日米英、豪で共同訓練開始
仏独も参加、中国けん制
7/14(水) 17:55配信/共同通信WEB版
【シドニー共同】オーストラリア北東部クイーンズランド州で14日、同国と日米英など7カ国による水陸両用作戦の共同訓練「タリスマン・セーバー」が正式に始まった。フランスやドイツなど4カ国もオブザーバーとして参加。海洋進出を強める中国をけん制する狙いだ。
米豪を中心に各国から計1万7千人以上が参加し、31日まで実施する。陸上自衛隊の離島防衛専門部隊「水陸機動団」(長崎県佐世保市)がオーストラリアの艦艇を活用し、演習場などでオーストラリア陸軍、米英の海兵隊と作戦を行う。
中国は昨年からオーストラリアに対し、制裁関税を発動するなど経済的圧力を強めている。
コメント総数;26
一、7か国17,000人以上とは大規模訓練だ。
着々と中国包囲網は強化されており、中国が人権弾圧と国境侵犯を止めない限りこの流れは止まらないだろう。
未だにこの流れに逆らおうとする親中反日勢力が日本国内には多いから、まずは次回衆院選で親中議員を落とさなければならないと思う。
二、ここまで結束して連携出来るのは素晴らしい事ですね。日本だけではこうはなりません、各国と足並みを揃える為にも改憲は必要だと思います。
三、真に「西側自由主義国の結束力」を見る思いがする。 覇権国「中国」の横暴を許してはならない。 日本も積極参加し、主導的立場を取るべきだ。
********************
日米豪印集結し合同演習
中国が偵察、にらみ合い
7/15(木) 6:04配信/時事通信WEB版
【シドニー時事】オーストラリア東部の沖合などを舞台とした2年に1度の米豪軍事演習「タリスマン・セーバー」が始まった。
演習には日本も自衛隊を派遣し、インドはオブザーバーで参加。日米豪印の協力枠組み「クアッド」を形成する4カ国が集結した格好で、演習を偵察する中国とのにらみ合いとなりそうだ。
14日に正式に始まった演習は今回が9回目で、今月末まで続く。陸海空に加えてサイバー空間で相互運用性を高める狙いがあり、オブザーバーも含めて全部で11カ国から約1万7000人が参加。日本は陸上自衛隊から離島防衛専門の水陸機動団を送り込んでおり「自由で開かれたインド太平洋のビジョンを共有する国々との結束を深める」(岸信夫防衛相)目的がある。
豪公共放送ABCによれば、中国の情報収集艦が付近の海域に向けて航行。中国は過去2回の演習でも同種の艦船を送った。ダットン豪国防相はこの動きを確認し「活動の一環として監視している」と語った。
コメント総数;18
イ、監視しながらうらやましく思うな
フランスのマクロン、ドイツのメルケルらは決して中国の味方ではない
本質は商売のためのポーズに過ぎないのだから
米欧らは中国を厄介な巨豚だと思っている
本当の友達を作ったことがない中国は世界の中心だと錯覚しているだろうが
王朝が次々と滅びていった歴史に今の現状も酷似しているのだ
時間とともに色濃くなり世界はそう認識できる時が迫っているのである
沢山の流民と廃墟のビルディングが瓦解していく様は朽ちておちている巨象の姿かもしれない
ロ、演習の標的が自ら来てくれるって、なんて親切な中共。
ハ、見せつけてやればいい。キンペー、ビビっているかも。
********************
日米英、豪で共同訓練開始
仏独も参加 軍事的覇権拡大の中国けん制
2021.7.15配信/夕刊フジWEB版
日本と米国、英国、オーストラリアなど7カ国による水陸両用作戦の大規模共同訓練「タリスマン・セーバー」(=『魔よけの力』の意味)が14日、オーストラリア北東部クイーンズランド州で始まった。フランスやドイツなど4カ国もオブザーバー参加した。軍事的覇権拡大を進める中国を牽制(けんせい)する狙いだ。
訓練には、各国から計1万7000人以上が参加し、水陸両用作戦における戦術技量の向上や連携強化を図る。
31日まで18日間、実施する。
陸上自衛隊からは「日本版海兵隊」と言われる離島防衛専門部隊「水陸機動団」(長崎県佐世保市)が、オーストラリアの艦艇を活用し、オーストラリア陸軍、米英の海兵隊と作戦を行う。
中国は昨年からオーストラリアに対し、制裁関税の発動や農産物の輸入制限など、経済的圧力を強めている。オーストラリア国内では「中国が近い将来、軍事的にも脅威になる」との懸念が高まっている。
この日行われた訓練開始の式典で、オーストラリア陸軍のジェイク・エルウッド少将は「米豪の同盟関係の幅広さと深さを力強く示すことになる」と述べた。
陸自の部隊は6月に到着。新型コロナ対策で義務付けられている2週間の隔離を終え、今月11日から活動を始めた。
米国は、日本とオーストラリア、インドとの戦略的枠組み「QUAD(クアッド)」を推進。日本もオーストラリアとの防衛協力を強化したい考えで、昨年11月に自衛隊とオーストラリア軍の共同訓練などに関する「円滑化協定(RAA)」で大筋合意した。
コメント総数;19
一、鄧小平の後からの中国共産党は視野狭窄で
世界での己の立ち位置が判らない者が
勝手気ままに振る舞って嫌われだした。
習近平や江沢民はその最たる者です。
習近平=チャウシェスクに為る様願う人民
二、武力侵略と大量虐殺を繰り返し続けている中共に対してはすべての先進国が中共壊滅に乗り出すことはとても重要なことだ。中国国籍の人間に対しても厳しい監視と規制をかけていく必要がある。
三、かつての連合国と枢軸国の共闘に習近平よ、震え上がれ。
イタリアはいてもいなくても大事ない。
********************
我国を代表する二大通信社と愛読紙夕刊フジを加えた豪華三本建。同じニュースだし論評抜きの「事実」を伝えるだけの短い報道なので、特段の違いはない。ただ、標的?の中国艦艇も偵察に来たとの情報は、時事通信社独自のものだ。三つ併載したのは、左派系(共同通信社)、中道(時事通信社)、右派系(夕刊フジ)とスタンスが違うので、比較してみたかったのだが・・・。それでも、コメントは反中国一色である。日本国民の約九割が反中国(というより「反中国共産党」)との世論調査を実証した形だ。
もともと『タリスマン・セーバー』と銘打った米軍と豪州軍の定例演習だから、自衛隊や欧州各国軍などは謂わば「お客さま」、ゲスト乃至オブザーバー扱いは当然だろう。とは言え、共同で訓練に臨むことの意義は大きい。イザというときに、各軍がバラバラでは「作戦」にならないからだ。中国艦艇が偵察に来ていたのが事実とすれば、むしろ望むところだろう。マスメディアが報道しなくとも、直接中国内に伝わるのだから。
騙される勿れ、中国人民解放軍は国軍ではない。中国人民を護るために存在するのではなく、中国共産党に忠誠を誓う私兵集団に過ぎないのだ。だから天安門事件のように、中共に逆らう輩は、たとえ同胞(中国人民)であっても平気で殺戮できるのだ。何が「人民解放」軍なものか。要するに、凶暴な体質は、タリバンなどイスラム武装集団と何ら変わりないのだ。自衛隊や他の先進国と同じ「国軍」であるかのように錯覚してはいけない。彼らは中共の「私兵」なのですよ。我国に喩えるなら、自民党公明党合同軍みたいなものなのだ。
中国の害悪は台湾にも及ぶ。人民解放軍と同じく、中華民国軍も本を正せば中国国民党の軍隊である。台湾を占領して間もない1947年に「二・二八事件」を起こし、台湾人(国籍上は未だ「日本人」)を大虐殺している。天安門事件で中国人民を虐殺した人民解放軍と同様、悪逆非道な体質が共通している。だが今は民進党政権、中国国民党は統治者ではない。指揮命令系統がどうなってるのか知らないが、隠然たる国民党の影響力が残るにせよ、表だって振り回されることはないと思う。つまり、表面上は中華民国軍だが、台湾軍へと脱皮の過程なのだろう。
さて、我が自衛隊の士気や如何に。改めて『勝利の基礎』(理研/1940年)という海軍兵学校の教練を描いた記録映画を観てみた。海軍三省が印象的である。
一、至誠に悖るなかりしか
一、言行に恥つるなかりしか
一、氣(気)力に缺(欠)くるなかりしか
技術的なことではなく、全て精神力を問うているところが興味深い。つまり、武器・兵器・戦機・戦艦艇等の装備品の優劣で戦うのではなく、最後は一兵士の精神力が勝敗を分ける、というのが伝統的な軍人精神なのだろう。その伝統は、現代の自衛隊員にも受け継がれていると思う。但し、心無い左派の継子扱いに対する感情がどうなのかが気になるところだが、戦前の徴兵制と違って全員が志願なので厭々入隊させられた者はいないことになる。仮によからぬ目的(例えば内部攪乱)で入隊する者が交じっていたとしても、多数を占めるとは考え難い。
そこへ行くとガチガチのゲゼルシャフト(利益体)国家の人民解放軍では、こうはならない。飽くまで想像の域を出ないが、政治体制とは真逆の個人主義的傾向が濃厚な人たちである。味方であっても他人を援けるより自分が生き残ることしか考えない。加えて一人っ子政策により、〝小皇帝″と下にも置かれず甘やかされて育った人たちだ。功名心よりも自己保身が優先しがちなのではなかろうか。
結論として、利他主義を是とするか、利己主義に奔るかの差が出ると思う。それに、艱難辛苦を受容できるか厭うか、によっても形勢は違ってくるだろう。どちらがどうと明言は避けるが、言わずもがなでしょう。
【利他主義】
利己主義に対して、他人の幸福や利益を図ることをまず第一とする考え方。
【利己主義】
社会や他人のことを考えず、自分の利益や快楽だけを追求する考え方。
また、他人の迷惑を考えずわがまま勝手に振る舞うやり方。エゴイズム。
最近のコメント