仏上院議員、訪台を計画 「戦狼」中国の反発よそに
3/19(金) 0:52配信/時事通信社WEB版
【AFP=時事】台湾は18日、フランスの上院議員による訪台計画があり、中国が「戦狼」外交で妨害を試みているものの、議員は予定通り訪問する意向だと強調した。
元国防相で与党上院議員のアラン・リシャール(Alain Richard)氏の訪台計画に、中国は猛反発。駐仏中国大使は先月、リシャール氏に書簡を送り、同氏の訪台は「『一つの中国』の原則に明らかに反し、台湾の独立派に誤ったメッセージを送る」ものだとして「断固反対する」と訴えた。
台湾とフランスはいずれもこの抗議に取り合わなかった。
台湾の外務省に当たる外交部は18日、「中国政府の野蛮な行為は、台湾の人々からより深い反感を買うだけだ」と指摘。日程は公表されていないが、リシャール氏の訪台は実現すると明言した。
さらに「中国の『戦狼』外交は、法の支配に基づく文明国には受け入れられないものであり、国際社会からも非難されてきたと考えている」との見方を示した。
フランス外務省関係者も17日、「わが国の議員は旅程や訪問先を自由に決めることができる」と述べた。
【翻訳編集】 AFPBB News(日本語サイト)
コメント総数;10
イ.2027年に台湾併合宣言をした中共
放置してたらアレ等は本気でやる
フランスもクアッド参加を表明してる
日米豪印に加え英仏が参加し世界的な流れと成れば拡大路線に邁進する中共の一帯一路もバブルが弾ける様に消えて行く
ロ.>フランス外務省関係者も17日、「わが国の議員は旅程や訪問先を自由に決めることができる」と述べた。 日本は 自国領だと言ってても 上陸してはいけない島がある 尖閣。。。さすがフランスは進んでる~~ 日本の政治家にツメの垢を上げてください。
ってか 尖閣を守る気があるのか疑問。上陸されて 「遺憾の意」で終わらせてしまいそうな気がしてならない。
ハ.不都合な事を指摘されると“内政干渉”だと吠える中国。
ところが、世界一内政干渉しているのは中国。
時事通信社の本記事は、フランス通信社(AFP;世界最古の通信社)発報道の丸ごと転用に過ぎない。さすがに最古の通信社だけあって、一切の論評を排して〝事実(ありのまま)の報道″に徹した良心的記事だ。とかくフィルター(印象操作・歪曲・捏造)をかけたがる我国マスコミ界とはわけが違う。
訪台計画者(アラン・リシャール仏国上院議員)の胸中とは無関係に、駐仏中国大使(中共政府)の「内政干渉」に、フランス政府も台湾政府も取り合わなかった、というのがこの記事のキモである。国家の「独立不羈」とは、他国(この場合中共政府)の思惑に左右されず自国の信念を貫く、こういう姿勢を指すのだ。
何かといえば、米中の顔色を窺ってばかりの我国政府が間違っている。最たる例が、尖閣防衛問題だ。中国公船の領海侵犯は野放し、あまつさえ自国民(日本人)を寄せ付けない有り様、およそ国防にあるまじき対応ではないか。王毅外交部長辺りの中共木っ端役人に縮み上がってオタオタする我国政府も情けない。政府与党中枢にその意識はなくとも、遣ってることは「売国」そのものだ。
中共絡みの記事は不愉快極まりないが、久し振りに留飲を下げる痛快な本記事であった。
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