米が台湾に“非公式”代表団 中国が反発
4/14(水) 15:39配信/日テレNEWS24
アメリカのバイデン大統領は13日、台湾に向け、元政府高官ら3人を非公式の代表団として派遣しました。3人は、台湾の高官と会談する予定です。
アメリカ政府高官によりますと、派遣されたのは、ブッシュ政権で国務副長官を務めたアーミテージ氏、オバマ政権で同じく国務副長官を務めたスタインバーグ氏ら3人で、台湾の高官と会談する予定です。
政府高官は、「台湾と、その民主主義にアメリカが関与するという重要なシグナルだ」と述べ、中国が台湾周辺での軍事行動を強める中、中国側の動きをけん制する狙いがあるものとみられます。
一方、南シナ海とその周辺では、アメリカ海軍の空母「セオドア・ルーズベルト」を中心とする空母打撃群と、中国の空母「遼寧」が同時期に展開する異例の状況が続いています。
アメリカ側は、マレーシア空軍との合同演習の映像や、ミサイル駆逐艦の艦長らが、空母「遼寧」を、監視する写真を相次いで公開するなど、中国側の動きを強くけん制しています。
16日の日米首脳会談では、台湾や南シナ海をめぐる情勢も話し合われるとみられますが、会談を前に、米中双方の動きが活発化しています。
一方、中国政府は、「政府当局によるいかなる往来にも反対する」とした上で、アメリカに対して「台湾独立勢力に二度と間違ったシグナルを送らないように望む」と反発しています。
また「台湾独立を食い止め、アメリカと台湾の共謀を抑え込むための決心は口だけのものではない」として台湾周辺での軍事演習を正当化しました。
コメント総数;30
イ.そんなに怒りをあらわにしなくても・・ 米台の協力体制は規模を上げて続きますよ。 英・仏・印・豪・独と西側諸国が連携し包囲網が構築されました。 既に遅いのですが 北・南をうまくまとめ頑張ってください。
ロ.これはとても有効な戦術だ。
アメリカの非公式代表団が帰国してから新台湾の世論を形成していく。
中国の横暴を許したら台湾の次に沖縄が中国になってしまうだろう。
台湾が生命線であり、中国の膨張は日米も協力して台湾で止めなければならないと思う。
ハ.2007年4月中国温家宝氏訪日の際発出された日中共同プレス第3項に
「台湾問題に関し 日本側は日中共同声明に於いて表明した立場を
堅持する旨表明した」一文がある
日本側はこの立場を十分理解し尊重ポツダム宣言第8項に基ずく立場を
堅持する のが現国際法の日本環境である
1972年5月沖縄本土復帰実現時米国は台湾との間に相互防衛条約を
結んでおり万一台湾有事の際安全を確保する為沖縄基地の使用は
独自として日本政府の許可なく可能とする地域的システムの中核と位置付した
日本の相も変わらぬ一貫性なき無策は大きな負の現実として今を迎えた
歪な二極化が顕著な国際情勢 いつまでも他国の顔色ばかりを気にする
時ではない
将来の姿を信念として描き 真摯ある日本を明確に打ち出し
おそれることなく 今 立ち上がらなければ日本の明日はない
政府 国会 の当事者意識たる防衛理念を期待したい
返信1.よく調べていますが、誤った理解です。
外交的修辞への理解が足りません。
「平和的な対話によって統合される限り、台湾は中国の国内問題とする。武力による統合の試みがあった場合は、この限りではない」が正しい理解です。
また日米安保についても「台湾防衛は本来事前協議の対象だが、日本防衛にも直接関わることから、日本側はその権利を留保する」が現状の正しい理解です。
返信2.>>平和的な対話によって統合される限り、台湾は中国の国内問題とする。武力による統合の試みがあった場合は、この限りではない
そう、だから政府はもっと声挙げてもよいはずなのです。日本国は日中共同声明に基づいて中国の台湾に対する軍事的試みについて断固反対する、と。
二.訪問団代表のドッド氏はじめ他の方々も今アメリカ政府の議員でも政府の要職についているわけでもなく、非公式訪問ですから中国が文句を言う筋合いはないですね。大統領選挙前はバイデンさんが中国寄りだと騒いでいる人たちがいましたが、蓋を開けてみればトランプ大統領より台湾との関係を強くしようとしています。願わくばこのまま米台関係をより深めて国交を結ぶまでになってほしいものです。
ホ.中国だけが独善的に台湾は中国領土だと言っているだけで、台湾はすでに独立した民主主義国家だ。中国は無理やり台湾を侵略しようとしているが、国際社会を全部敵に回す中国式帝国主義が成功するとは到底思えない。独裁者が統治する皇帝国家が、今後何十年も繁栄し続けることもあり得ない。われわれは、まともな自由民主主義国家台湾を守り、異形の共産党独裁中国と闘わなければならない。万一中国との戦いに敗れたら、世界は一瞬とはいえ邪悪な中国の闇に包まれてしまうだろう。
書くを憚るほど、斯くも情けない弱虫国家と成り果てた。時代劇が好きなせいか、現代世相を江戸時代に戻して考えてみたりする。意外やよく似ていて面白い。もちろん、歴史上の人物が登場しようと、ドラマ化された時点で所詮がフィクション(作り話)だから、制作時の世相が反映して当然だろう。不思議なことに、近年になるほど正邪・善人悪人の類が一方的に二分化されるようになる。昭和期を過ぎて平成期に入ッた頃から顕著になる。
具体的には、下記の通り。
天皇(皇室)=天皇(皇室)+貴族(公家)
日本政府(国民主権)=江戸幕府(武家支配)
総理大臣(国民代表;間接選挙)=徳川将軍(武家統領;世襲)
閣僚・官僚=幕閣(老中・若年寄等)・幕臣(奉行・所司代・幕府代官等)
地方自治体(県市町村)=諸藩(大名所領)・諸侯(公家・旗本所領)
財界=政商(札差・口入屋)・豪商(大店)・検校(金貸し)・各種業界寄合
学界=学者(藩校・寺子屋)・医者(御用医・町医者)など
マスコミ(TV・新聞)界=瓦版屋
芸能界=歌舞伎・文楽・講談・浪曲・落語・大道旅芸人
文学・芸術界=雅楽師・絵師(葛飾北斎・歌麿ら)・作家(近松門左衛門ら)
一般国民=俗に謂う〝百姓・町人″
『暴れん坊将軍』('78/テレ朝)が分かり易い。現代に置き換えると、総理大臣自身が東京の市井に身を置き、庶民の視点で不正腐敗を正して行く物語。現代風に言うなら〝汚職追放キャンペーン″なのだが、劇中では「職を汚(けが)す所業」と言っている。ターゲットは、決まって悪徳商人とつるんだどうしようもない幕閣幕臣どもである。条件反射的にカネとオンナに涎を垂らすところは、簡単に中共のマネートラップ・ハニートラップに引っ掛かる浅ましき政財官学マスコミ界のお偉いさんにそっくり当て嵌まる。
急進左翼(=反日)の旗頭である朝日新聞系テレビ朝日が、我国伝統の【弱きを救け強きを挫く】に基づく時代劇を作っているのだから、何とも皮肉なことだ。尤も、東映を筆頭とする制作会社に丸投げした結果なのかもしれない。
なお、参考とした『暴れん坊将軍』だが、第一シリーズ全207話(1978~1982年)しか視ていない。何れも昭和期のもので、現代世相とはやや異なるが、初期の作風に比べると後期に進むほど、主人公将軍吉宗が神格化且つ様式(パターン)化されてつまらなくなる。つまり、ドラマ作りに〝手抜き″があるのだ。時には失敗や勘違いもあった吉宗が、最後には完全無欠の神がかり的超人(文武の達人)として描かれる。
「歴史」は、神でも仏でもない人間の仕業なのだから、必ずしも万民(当時)が期待した結果通りではない。失敗や思惑違いがあるから、思わぬ結末となって面白いのだ。従い、先の大戦(大東亜戦争)も、確かに武闘で負けたかもしれないが、結果として西洋列強植民地支配からのアジア解放(民族独立)という我国の戦争目的が成功(勝利)したとも言えよう。
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