南国タイとはいえ、当地チェンマイは北部に位置する山間の都市だから、南部のプーケットや中部のバンコクなどと違い、12月に入って朝晩は20℃を下回り、やや肌寒いくらい。先月までは窓を開放して就寝していたが、今は窓を閉め、毛布を被って寝ている。
どうでもいいけど、近くにタイ国軍の兵舎があるらしく、早朝の5時半に“起床ラッパ”と思しき響きが鳴り渡る。夕方6時に鳴るラッパのほうは何の合図なのだろう。数年前までは、近所の農家でニワトリが“鬨の声”を告げてくれていた。尤も、今日は土曜日で学校は休みだけれど、当該コンドミニアムは南北を小中学校に囲まれており、午前8時、児童生徒による国旗掲揚・国歌斉唱の大音響が、目覚まし時計代わりになっている。
時の経つのは早いもので三週目のチェンマイ暮らしも、翌週月曜日朝には発つので、残すところ実質あと一日となってしまった。件の日本語ガイド氏の仕事が多忙らしく、予定していたイサーン旅行を取りやめざるを得なくなり、今回も“喰っちゃ寝”の毎日で結局何もしなかった。
三週間の滞在費を知りたい方もあると思うので、家計簿(?)を紐解いてみよう。
☆ 両替金額 ¥70,000=21,870฿
わかりやすいよう端数を切り捨て、¥100=30฿に置き換える。
家賃(含;手数料等諸経費)が約12,000฿(¥36,000)で、両替金額の半分以上を占める。本日現在の残高は5,246฿。つまり、家賃を除けば、これまでに遣った金額は、たったの4,624฿である。ただし、この金額には前回からの繰越金2,500฿が含まれていないからくりがあって、実際には7,124฿遣っている。遣ったタイバーツを日本円に換算すると大凡¥23,500-になる。一日当たりにすると、僅か¥1,230-ですよ。これには食費からたばこ代はもちろん、チップ等の雑費まで、全ての支出が含まれる。
まぁ、食費以外の出費と言えば、インターネット接続料とDVD・MP3購入費ぐらい。極めてエンゲル係数の高い貧困者家計簿なので、参考にならないかも。
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