第五學年用第六課「菅 公」
一、日(ひ)かげさへぎるむら雲(くも)に、
干(ほ)すよしもなき濡衣(ぬれぎぬ)を
身(み)は著(き)つれど、眞心(まごころ)の
あらはれずして止(と)まめやと、
神(かみ)のまもりを賴(たの)みつつ、
配所(はいしよ)に行(ゆ)きし君(きみ)あはれ。
二、のちを契(ちぎ)りし梅(うめ)が枝(え)に、
東風(こち)吹(ふ)く春(はる)はかへれども、
菊(きく)の節會(せちゑ)の後朝(こうてう)の
宴(えん)に侍(はべ)りし秋(あき)は來(こ)ず、
御衣(ぎよい)を日毎(ひごと)に拜(はい)しつつ、
配所(はいしよ)にはてし君(きみ)あはれ。
我が生地、太宰府ゆかりの菅原道真公を歌った唱歌です。でも、学校では習っていませんし、知りませんでした。もの悲しい曲調です。それより、太宰府天満宮の名物「梅が枝餅」の味が忘れられない。
昭和43年(成人した頃)だったか、この太宰府で、担任の女先生を招き、小學一年時の同窓会をやりました。優しい先生でした。その時の名簿によると、一学級七十七名もいたんですね。集まったのは男ばっかり二十名ほど。
ありがとうございました。
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