第五學年用第五課「鯉のぼり」
一、甍(いらか)の波(なみ)と雲(くも)の波(なみ)、
重(かさ)なる波(なみ)の中空(なかぞら)を、
橘(たちばな)かをる朝風(あさかぜ)に、
高(たか)く泳(およ)ぐや、鯉(こひ)のぼり。
二、開(ひら)ける廣(ひろ)き其(そ)の口(くち)に、
舟(ふね)をも呑(の)まんさま見(み)えて、
ゆたかに振(ふ)るふ尾鰭(をひれ)には、
物(もの)に動(どう)ぜぬ姿(すがた)あり。
三、百瀬(ももせ)の瀧(たき)を登(のぼ)りなば、
忽(たちま)ち龍(りゆう)になりぬべき、
わが身(み)に似(に)よや男子(をのこご)と、
空(そら)に躍(をど)るや、鯉(こひ)のぼり。
これは有名な唱歌ですね。昔は競って五月の空を泳いでいましたが、最近、あまり見かけなくなりました。少子化の影響でしょうか。それとも、広島カープに往時の勢いがないせいかな。
ありがとうございました。
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