先ほど、靖國神社にお参りに行ってきた。昇殿はせず、昨年の小泉前首相と同じく、社頭で参拝させていただいた。
途中の学校は、挙って運動会だった。高い塀に囲まれて、内は窺い知れないが、スピーカから流れる大音声は、昔ながらの賑やかなものだ。それにしても、塀が高い、まるで刑務所みたい。自分の子供時分は、垣根のようなものがある程度。正門でなく、垣根の隙間を抜けたりして、よく先生に叱られた。
靖國神社は、結構人出があった。気づいたのは、20代、30代の若いカップルや家族連れが多いこと。あとはお年寄り。40代、50代がすっぽり抜け落ちている。
それから、外国人も多くなった。中国人と見られる団体客が、社頭を遮り、写真を撮ったりはしゃぎ回っていた。彼らに悪気はないのだろうが、ディズニーランドと同じ観光地気分なのか。我が故郷の太宰府天満宮でも、かつて同じ光景を目にした。このときは、韓国団体客の大群だったが・・・。
遊就館売店で「英霊の言乃葉」(全八冊)を購入した。現代を生きる自分と、何が違い何が同じなのか、これから探って見たい。
ひょっとしたら、現代人が忘れつつある「勇気」の源が、『教育勅語』や「軍人勅諭」にあったのかもしれない。
2006年9月30日(土)の記事
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