次の首相に、河野氏トップ31%
石破氏26%、岸田氏は18%
9/5(日) 16:33配信/共同通信WEB版
菅義偉首相の退陣意向表明を受け、共同通信社が4、5両日に実施した全国緊急電話世論調査で、次の首相に「誰がふさわしいか」と聞いたところ、河野太郎行政改革担当相が31.9%でトップだった。石破茂元幹事長26.6%、岸田文雄前政調会長18.8%が続いた。自民党議員7人を挙げた質問。4位以下は野田聖子幹事長代行4.4%、高市早苗前総務相4.0%、茂木敏充外相1.2%、下村博文政調会長0.6%の順となった。
次の首相に何を最も望むか尋ねると「国民への説明能力」36.3%、「リーダーシップ」28.4%が多かった。
有効回答者数は、固定電話538人、携帯電話533人。
コメント総数;11250
一、安積明子(政治ジャーナリスト)
昨日高市支援を表明した安倍前首相は、まずは清和会の票を固めるため動いています。河野首相が誕生すると、派閥内での代替わりが起きるため、麻生財務大臣は安倍前首相と連携する可能性あり。これに対抗するのが、2Aに総裁選出馬を阻まれた菅首相でしょう。河野ワクチン担当大臣とともに神奈川県連の小泉環境大臣と組ませれば、最強の選挙の顔になる。選挙に不安がある3回生以下の議員票が期待できます。
次回総裁選は、キングメーカーの地位を争う選挙です。菅首相の総裁選不出馬は、その前哨戦にすぎません。
二、何故石破さんはこんなに人気があるの?
私からすると、対韓国や何が言いたいのかわからないねっとりした話し方など、良さが見つけられないのですが。ずっと韓国に謝らなければならないなんて発言してしまう人ですよ、総理大臣になったら危険だと思います。
三、河野さん、行動が早いかもしれないが、後先考えないと思われる行動も多いので、少し心配ですね。ネット等で指摘されるとブロックするとのうわさもある。自身が聞きたくない国民の声は聴かない。となるリスクを取るか首相にリスクがある人は望ましくないんじゃないだろうか。
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【独占インタビュー】 高市早苗氏
国民の生命と財産を守り抜く
大胆にお金を使い成長投資
世界に示す日本の底力
2021年9月3日19時59分配信/大紀元時報日本語版
■湧き上がるような想い
■衛星や電磁波、戦争の形は変化する
■先祖に感謝 伝統を受け継ぎたい
■日本の力を信じている
■必需品サプライチェーンを国産化
■考えの根本は親に教えられてきたこと
■日本国民へのメッセージ
【独占インタビュー】 高市早苗氏
自民党総裁選に出馬の意向
聞き手/王文亮(大紀元時報記者)
コメント;
一、非常に、まともな見解をお持ちだ。断然、支持したい。あとは、自民党の良識ある議員が、しっかりと支えることだ。
二、頑張って下さい。応援してます。テレビ越しに拝見してますが。良い顔になって来ましたね。嬉しく思っています。大和伝来の日本の心、嬉しいです。我が国の最前線に立つと言う事は想像を絶する気苦労が有ると思いますが、貴方の様な政治家がおられる事に日本人として誇りに思います。頑張れ頑張れ高市早苗。真の大和日本の方々が付いています。
三、自民党員になっておくべきだった。やっとまともな政治家に逢った気がする。対中共で大いに頑張ってもらいたい。衆議院選挙では「自民党の顔」になってもらいたい。
四、素晴らしい。当たり前の事なのだが、このような骨のある発言をする国会議員を初めて見たと思う。読んでいて涙が出てきました。総裁選で私が推せるのは高市さんだけ。日本のために全力を尽くせるよう、自民党一丸となって支えて行って欲しい。
五、いつも国民のための情報をありがとうございます。
総じて反日勢力に牛耳られてしまった昨今の日本の言論空間ですが、そんな中で確実に読者数あるいは視聴者数を伸ばしているのが『大紀元(EPOCH TIMES)』ではないでしょうか。その背景には、ネットメディアの普及による国民の情報リテラシーの向上とととに、やはり一向に改まらないマスメディアの切り取り報道や恣意的な報道に多くの国民が嫌気をさし、とにかく正しい情報を知りたいという国民の切実な声があるものと思います。
そういった状況の中、今回の自民党総裁選は、従来の”永田町(派閥)の論理”がひっくり返るほどの劇的な結果を生む可能性があり、そういう意味では高市早苗さんが最も期待値が大きいのではないでしょうか。もちろん、私自身も高市早苗新総理の誕生を心から願っているひとりです。
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菅総理の自民党総裁選不出馬宣言を受けて、一政党内選挙にも拘わらず世間の耳目を急速に集めている。自民党が他党と決定的に異なる点は、イデオロギー政党ではなく「国民政党」的な性格を帯びていることだろう。つまり、他がガチガチのゲゼルシャフト(利益体)政党であるのに対し、どちらかと言えばゲマインシャフト(共同体)型政党なのだ。
判り易く喩えるなら、上意下達を絶対とする専制型の他党と違い、下意上達も是とするのが自民党の特徴である。要するに、典型的な日本型組織になっているのだ。他党にない「派閥」を江戸時代の「諸藩・諸侯」に喩えれば更に合点が行くだろう。人間個々の思想信条は十人十色、千差万別である。個人主義から導き出された近代西洋民主主義は、〝個々人の意見は異なって当然″というのが出発点になっている。それでは何時までも決められないから次善の策として「多数決方式」が採用されたのだ。欧米議会に悪しき〝党議拘束″などない。個人を尊重するが所以である。
ところが我国は、何事にも「全会一致方式」を採用してきた経緯がある。反対派を説得して全会一致に持ち込み、全員が賛成したのだから全員で責任を以てコトに臨む、という考え方だ。この伝統的手法は今日にも受け継がれていて、全会一致でないと「国会決議」は成立しない仕組みになっている。6月の「ウイグル等人権弾圧非難決議」が野党も賛成しているのに、自民党二階派の妨害で国会に上程さえ出来なかったのは、記憶に新しい。
「全会一致方式」の最大の欠点は、決定までに時間が掛かりすぎることだ。多数決とは別に、日本的な次善の策として採り入れられたのが「忖度」である。つまり、反対派の意見も盛り込んで法案を通すという方法がこれに当たる。わけが分からないのが、自民党独自の〝党議拘束″ってヤツ。民主主義の根幹を曲解した専制的最悪手と断言する。
話を総裁選に戻すと、平時は伝統的な調整型で大きな問題とはならないが、乱世となるとそうはいかない。即断即決が必須となるからだ。典型的な調整型の菅総理は。平世なら上手く仕切れたのだろうが、キナ臭い国際情勢下で運がなかったと観るべきだろう。まだ告示前なのに早計だが、予想される顔ぶれで適任者を個人的な観方ながら選んでみよう。
*敬称略()内共同通信調査人気度*
①河野太郎(31%)
②石破茂(26.6%)
③岸田文雄(18.8%)
④野田聖子(4.4%)
⑤高市早苗(4.0%)
⑥茂木敏充(1.2%)
⑦下村博文(0.6%)
共同通信は左を向いた左派系通信社なので、そうした好みからか、立ち位置が右寄りと目される候補者は軒並み人気がない。現代世相を乱世と観るなら、小泉元総理的常識外れの河野氏しか残らなくなるが、小泉元総理同様、多分にパフォーマンス的言動が鼻につき、皇統観や伝統文化に対する認識が希薄な点で総理の器ではない。唯一、期待できるのが高市氏。閣僚になろうとなるまいと靖国神社参拝を欠かさず、議員宿舎では仏像を拝んでいるとか。財務政策は財政出動派。つまり、視線が権力の座(=利己)より国民を向いている(=利他)のである。俗に謂う『世のため人のため』を考えている証拠であろう。しかも、批判されてもへこたれない心(しん)の強さがあり、何より対手が誰であろうと言動にブレがないところが素晴らしい。
選挙もそうだが、勝負事はやってみなければわからない。競輪・競馬に予想屋という商売が成り立つのもそのためだ。今回の東京オリパラで海外から称賛されたのは、日本流「おもてなし」である。選手同士もそうだが、その根幹にあるのが相手(=試合上の敵)に対する敬意である。第一歩が、勝っても誇らず相手を讃えること。自分が敗者になったときの悲哀を想像すればこそできる利他行為なのだ。「利己」は他人を遠ざけるが「利他」は他人を感動させることが出来る。政治家に限らず、日本人なら『世のため他人のため』にお役に立ちたいものだ。これを「滅私奉公(私利私欲を減らして公共のために尽くす)」とも謂う。
【利己】
自分の利益だけを考え、他人のことは顧みないこと。我利・私利私欲
【利他】
①他人に利益となるように図ること。自分のことよりも他人の幸福を願うこと。
②仏教語;人々に功徳・利益(りやく)を施して救済すること。
「利他」の効用は「②」に通じる。所謂「仏心(ほとけごころ)」、慈悲を施すこと。
余談になるが、中国官製メディアによると、高市氏が選ばれることを最も警戒しているらしい。西郷ドンが言った【カネも名誉(地位)も命も要らない始末に困る人】と思われているからだろう。要するに、中共得意のハニートラップ・マネートラップに引っ掛かってくれないのである。裏を返せば、他の候補者は与し易し(買収済?)と観られている、ということか。何となれば、我国にとっては、高市新総理誕生が最善策ということになる。
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