「頑張れよ」麻生氏ようやく容認
河野氏出馬表明へ
9/9(木) 17:35配信/テレ朝news
水面下での動きが続く自民党の総裁選。河野行政改革担当大臣は派閥のトップと会談するなど、候補者それぞれが支持固めに奔走しています。注目される河野大臣ですが、派閥の麻生副総理から出馬の了解を取り付けることはできたのでしょうか。国会記者会館報告です。
(政治部・柴戸美佐子記者報告)
麻生副総理はこれまで河野大臣の出馬には、まだ早いとして反対していたので、麻生副総理から理解を得られるかということが河野大臣にとっての最大のハードルでした。
しかし、関係者によりますと、9日の会談で麻生副総理からは「頑張れよ」と激励の言葉を掛けられたそうです。河野大臣の支持が広がっているということを麻生副総理としても認めざるを得なかったというような状況です。
河野大臣は出馬を容認されたことで、ようやく10日の出馬表明にこぎつけました。
今後、誰と連携していくかについては、気になるのは石破元幹事長の動きです。石破元幹事長は麻生副総理とは犬猿の仲とも言われているので、河野大臣から表立っての支援をお願いするのは難しい状況です。
ただ、河野大臣は議員票が課題だとも言われているので、水面下で支援をお願いするということはあるかもしれません。
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イ、容認貰わないと総裁選出れないって だから勝っても総理大臣よりも上に誰かが居て操り人形になり闇は闇のまま
ロ、岸田も河野もブレブレだもんな。高市氏の主張に色々合わせてきてて争点潰しをしててほんとウケる。そんな簡単に曲げられる主義主張なら、最初っから言うな。でもって、総理目指すなw
ハ、実は 高市早苗候補がネット上でも圧倒的に支持されているが泡沫候補のネトウヨの世界の話だ・・ と それを出来るだけ目立たぬよう当選せぬようにという動きはオールドメディアの中で進行している(インテリジェンスとも関係のある保守系議員)
それは 高市政権が出来たら困るのは誰か? どこの国が困るのか? と深く関係しその背景とは当然カネ絡みで繋がっている 例によってそんなものは陰謀論だという指摘もいつものことだが・・
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自民総裁選、高市氏の出馬宣言に中韓“警戒”
国家観や歴史観が「安倍政権以上」の声も
父親の影響?河野氏に期待報道が散見
岸田氏に目立った反応なし
9/9(木) 16:56配信/夕刊フジWEB版
自民党総裁選(17日告示、29日投開票)が盛り上がってきた。高市早苗前総務相は8日、「日本経済強靱(きょうじん)化計画」などを掲げて正式な出馬会見を行い、岸田文雄前政調会長は「新自由主義的政策の転換」などの経済政策を発表した。河野太郎行革担当相は出馬に向けた環境整備を急いだ。日本の「次のリーダー」は、新型コロナウイルス対策や経済政策に加え、中国や韓国などの“厄介な隣人”と対峙(たいじ)・共存する覚悟と胆力が求められる。中韓が「警戒する候補」「安心する候補」は一体誰なのか。
「日本を守る責任と未来を開く覚悟を持って、立候補を表明する。国の究極の使命は国民の生命と財産、領土、領空、領海、資源を守り抜くことだ。使命を果たすため、すべてをかけて働く」
高市氏は8日の出馬会見で、こう語った。
今年2月以降、高市氏は中国の軍事的覇権拡大を牽制(けんせい)する「自由で開かれたインド太平洋」戦略を提唱した安倍晋三前首相とひそかに勉強会を開いてきた。首相就任後の「靖国神社参拝」を公言しており、今月出版する新著『美しく、強く、成長する国へ』(ワック)では、中国や韓国も意識した「経済安全保障の強化」を訴えている。
中国国営の新華社通信傘下の日刊紙「参考消息」(電子版)は、「日本初の女性総理大臣が誕生するかもしれない」と報じ、学生時代から現在に至るまでの経歴や、安倍氏らとの親和性を紹介している。
中国情勢に精通する評論家の石平氏は「習近平国家主席の中国は、高市氏の総裁就任を最も警戒しているようだ。国家観や歴史観が明確で、新疆ウイグル自治区などの人権弾圧でも、国際社会と歩調を合わせて菅義偉政権以上に厳しいと予想している。『安倍政権以上』という声もある。新総裁は、高市氏以外であれば構わないというスタンスだ」と指摘する。
「反日」の文在寅(ムン・ジェイン)大統領率いる韓国も反応は似ている。
夕刊フジで「新悪韓論」(水曜掲載)を連載するジャーナリストの室谷克実氏は「韓国メディアも、高市氏を『首相就任後も靖国神社に参拝することを公言している』などと紹介し、『極右の女』などと嫌悪感を示している」と語る。
日本たたきを続けてきた中韓にとって、高市氏の勝利は避けたいようだ。中韓の報道と、日本の一部メディアの報道は似ている気もする。
国民的人気が高い河野氏は、外相や防衛相として、韓国や中国と毅然として向き合ってきた。
河野氏は2019年7月、いわゆる「元徴用工」問題をめぐり、韓国政府が日韓請求権協定に基づく仲裁委員会の設置に応じなかったことで、南官杓(ナム・グァンピョ)駐日韓国大使(当時)を外務省に呼んで抗議した。この席で、南氏が日本が拒否した提案を再び持ち出したため、河野氏は「極めて無礼だ」と強い口調で非難した。
対中姿勢も明確だ。
河野氏は防衛相時代の20年、ミサイル防衛に関する自民党提言について、記者会見で「中国や韓国の理解を得られる状況ではないのでは?」と質問されると、「中国がミサイルを増強しているときに、なぜその了解がいるのか」と語気を強め反論した。
ただ、河野氏の父は、1993年に慰安婦問題の「河野談話」を発表し、政界屈指の「親中派」とされる河野洋平元衆院議長である。
室谷氏は「韓国には『親を敬う文化』が浸透しており、河野氏に洋平氏の面影を重ねる声は少なくない。『河野談話で知られる洋平氏の息子』などと期待するような報道も散見される」と解説する。
中国は違う。
石平氏は「確かに、洋平氏は『親中派』だが、中国側は『父と息子は別人格』という理解だ。仮に、河野新総裁が誕生したとしても、親中派政権を期待する声は少ないだろう」と語った。
岸田氏は、外相を歴代最長の4年7カ月務めた。この間、2015年には、慰安婦問題の「最終的かつ不可逆的な解決」を確認した日韓合意を結んだ。16年には、中国の程永華駐日大使(当時)を8分間も待たせることで、沖縄県・尖閣諸島周辺への侵入を繰り返す中国に対して「最大限の不満」を伝えたこともある。
ただ、今回の総裁選にあたり、中韓の目立った反応はない。
室谷氏は「あまり存在感がないのか、岸田氏は有力候補にもかかわらず反応は薄い。一部メディアが『親中派だろう』と報じていたぐらいだ。ただ、総裁に就任すれば安倍政権下での慰安婦合意を蒸し返される可能性はある」と語った。
石平氏も「中国では、岸田氏に対して目立った反応はみられない」という。
外交は国益の追求であり、友好が目的ではない。新総裁には「相手の嫌がること」もしながら、日本の平和と発展を実現してほしい。
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一、高市早苗氏の政治信条「国家の名誉を守る。」これに感銘しています。他の候補は考えてすらいません。これは日本国が他国(だいたいは横の国)や国内の反日勢力から誹謗、中傷されることに対して毅然と立ち向かうという意志表明です。従軍慰安婦や徴用工など捏造した歴史で日本を咎めたり、原発の風評で被災地を貶めたり、日本は殴られっぱなしで苛立たしい思いでした。高市早苗氏はそういった日本の名誉を傷つける勢力に毅然と対応してくれる首相になると思います。遺憾砲はもうやめてほしい。自分は党員なので高市早苗氏に投票します。
二、中韓が嫌がる政治家は、良い政治家。日本側から積極的に嫌がらせをしようとは思わないが、日本にとって良い政治、誇りを持てる政治を行ってほしい。とりあえず、「河野談話」は、破棄してください。
三、高市さんで決まりでしょう。河野さんは二階さん近づいたので怪しいし、岸田さんはなんか心許ない。高市さんは国家観もしっかりしてるし各方面の政策も強い。何よりも発信力や受け答えが素晴らしい。「女性」を武器にしていないところも好感が持てる。ぜひ総理になっていただきたい。
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未だ告示前というのに、マスコミ、インターネットを問わず、自民党総裁選の話題で持ち切りだ。誰が選ばれるか(が分らないこと)に興味があるからだろう。結果がマスコミの思惑通りにコトが運ぶなら、今更特定候補者を持ち上げたり貶めたりする必要などないではないか。
批評家西村幸祐氏は、東西冷戦時代のベルリンに准えて、『東京には眼に見えない壁がある』というのが持論である。所謂「左派・リベラル系(≒親中共)メディア」を〝壁の東側″に喩えたわけだ。氏は右派論者だから、当然「西側」に住んでいる想定なのだろう。面白い観方なので借用させてもらうと、別の角度からの総裁選が見えてくる。左派系「テレ朝」と右派系「夕刊フジ」のニュースを並べたのもそのためだ。
自分の現役時代(1970-2005年)、朝日新聞、聖教新聞(親の関係で)、しんぶん赤旗(労組関係)を購読していた。政治や宗教に興味がなかったし、仕事上「(顧客と譲りようのない)政治と宗教の話はするな」と厳命されていたので、テレビ欄を除いて読むことは殆どなかった。選挙も殆ど行ったことがないノンポリだったのだ。
個人的には独立不羈を理想とするが、世の中はそう甘くない。西村氏は東(社会・共産主義)と西(資本主義)というイデオロギーで二分割しているが、現実はもっと複雑怪奇である。即ち、資源争奪や戦争のウラでディープステート、ロスチャイルド、ロックフェラーなどのユダヤ金融資本が暗躍しているのだ。
世界列強に伍していた戦前の日本なら欧米政治家や大富豪とウラで通じたエージェント(=秘密諜報員・スパイ)も居たかもしれないが、スパイ防止法さえない現代日本では、何もコソコソ隠れる必要もないから、公然とやってるに決まってる。孔子学園などは氷山の一角に過ぎない。したがって、二階幹事長が中共のエージェントだとは思えない。単にチャイナ利権を貪ってるだけで、中共に手懐けられただけに過ぎない。逆に、対中韓強硬派と目される麻生副総理、安倍元総理が米国のエージェントとするには無理がある。本来、独立不羈志向であるものの、米国の圧力に忖度せざるを得ず、次善の策として米国追随に見えるだけである。たまたま現在、安倍戦略構想に米国のほうから乗った形なっているので、経済面での米国の圧力が話題にならないだけだと思う。
自分は、時と場合によってコロコロと持論がブレる人を信用しない。その点、二階派・石破派からのラブコールを受けて困惑する河野氏を端から信用してない。実父が出した悪の根源「河野談話」を否定するでなし、靖国神社を参拝したこともなく、何より女系天皇容認論者なのが致命的である。マスコミ辞令で最有力候補に祭り上げられ、その気になったのか、俄かの旧宮家復活案にも賛意を表明している。つまり、保守本流党員の票も取り込みたい下心見え見えである。「語るに落ちる」とはこのことである。河野氏自身が保守派でないことを証明してみせたようなものだから。
マスコミの論調は、あたかも河野新総裁で決まったかのような報道ぶりだが、単純な足し算しかしてないので、ヌカ悦びに終わる可能性大である。つまり、党員票と国会議員票を二階派+石破派+αとしているのである。二階派・石破派の支援を受ければ、両派を嫌う票が逃げることを計算に入れてないのだ。こんな杜撰な情勢分析など信頼に足りぬではないか。マスコミの報道を鵜呑みにしてはいけない。
河野氏に比べると、岸田氏は地味で目立たない。真面目で正直な学者タイプの人なのだろう。しかし、良い意味で多少の腹黒さがなければ政治家は務まらないと思う。結局消去法で行くと、高市氏しか残らない。それに、知名度が低い分、思いもよらぬ救国の指導者に化ける可能性がある。蔡英文総統は基本的にリベラル寄りだが、保守派の女性宰相として二枚看板になるのではないか。ただし、タイプは正反対。実像は知らないが、蔡氏は男が護りたくなる「か弱き女」とすれば、高市氏は男児を奮い立たせる「強い母親」のイメージだ。
西村流分類に戻ると、政財官学マスコミ界指導層の殆どが「壁」の外に在り、内にいるのは一般国民と政財官学マスコミ界指導層の一部良識派のみということか。頭数では圧倒的に我々のほうが多数だが、実権の大部分が外側の者どもの掌中にあるお寒い現状と言わざるを得ない。
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