背番号【34】は、最多勝（400勝）記録保持者金田正一左腕投手（国鉄／現東京ヤクルト）であろう。巨人移籍後五年間で47勝しかしてないのに永久欠番。国鉄在籍十五年間で353勝にも拘わらず、永久欠番に指定されなかった。ロッテ監督に就任するや【34】を主戦級池辺投手から強奪したり、実績を鼻にかけた傍若無人な振る舞いで“金田天皇”などと呼ばれた。ゆゑに、プロ野球関係者で唯一、嫌いな人でもある。
背番号【34】の系譜-守備／出場無は当該背番号時に限定
01.林幹雄（？）・・・1951-1952
02.久保山誠（捕手／出場無し）・・・1953
03.鶴島忠義（？）・・・1955
04.片山敏彰（内野手／出場無し）・・・1956
05.村山泰延（右投手）・・・1957-1960
06.鹿谷幸和（投手／出場無し）・・・1961-1962
07.山本秀一（内野手）・・・1963
08.下川満康（右投手／出場無し）・・・1965
09.荻野一雄（右投手／出場無し）・・・1966-1969
10.乘替寿好（左投手）・・・1970-1972
11.三浦清弘（右投手）・・・1973-1975
12.児玉好弘（右投手）・・・1976
13.立花義家（外野手）・・・1977-1986
14.小川宗直（左投手）・・・1987-1989
15.鈴木哲（右投手）・・・1990-1993
16.橋本武広（左投手）・・・1994-2002
17.トム・エバンス（内野手）・・・2002
18.帆足和幸（左投手）・・・2003-2005
19.クリストファー・ギッセル（右投手）・・・2006-2007
20.長田秀一郎（右投手）・・・2008-2013
21.川崎雄介（左投手／出場無し）・・・2014
22.佐野泰雄（左投手）・・・2015-2019
名前を憶えているのは「10」「13」「18」ぐらい。泰国バンコック生まれの現役佐野投手も知っている。乗替投手は、名前が珍しかったので記憶に残っているだけで、実際の投球を見たことはない。
背番号【35】となると、直ぐに思い浮かぶ選手がいない。
背番号【35】の系譜-守備／出場無は当該背番号時に限定
01.重松通雄（二軍監督）・・・1952
02.岩崎武（？）・・・1953
03.池野寿美生（？）・・・1955
04.中島淳一（右投手）・・・1957-1962
05.後藤修（左投手）・・・1963
06.西脇興司（外野手）・・・1964
07.下須崎詔一（外野手）・・・1965-1966
08.阿部良男（外野手）・・・1969-1971
09.小川弘文（外野手）・・・1972-1973
10.加藤博一（外野手／出場無し）・・・1974-1975
11.糸数勝彦（右投手／出場無し）・・・1976-1980
12.地頭方一男（外野手）・・・1981
13.根本隆（右投手）・・・1982-1984
14.井上弘昭（指名打者）・・・1985
15.串原泰夫（右投手）・・・1986-1988
16.藤野正剛（内野手）・・・1989-1991
17.熊澤当緒琉（外野手／出場無し）・・・1992-1995
18.河田雄祐（外野手）・・・1996-1997
19.土肥義弘（左投手）・・・1998-2004
20.田崎昌弘（右投手）・・・2004-2006
21.岩崎哲也（右投手）・・・2007-2009
22.松下建太（右投手／出場無し）・・・2010
23.牧田和久（右投手）・・・2011-2017（以後欠番）
う～む。大リーグパドレスに移籍した牧田投手しか知らん。
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