《 第41話 》 「決然として起つ」
DVDでは、欠落回のため割愛します。
《 第42話 》 「さかさま戦術」
【 あらすじ 】 祝は自分をインドへと呼んだアダラ・カーンなる貿易商が実在しないと山本に話し、紹介した田坂も要注意人物だと告げる。どくろ仮面は、祝と月光仮面の注意が五郎八に向いている間に、タイガーにジョー発爆弾を奪わせようと計画する。
祝探偵事務所。山本と丹前姿の祝が話し中、子供が加わって。
祝 「そりゃあ、お手柄だったね。どうも有り難う。」
繁 「追跡しないんですか、先生。」
木の実 「逃げちゃうわ。」
祝 「はははは。いいんだよ、小父さんは知っていながら逃がしてやったんだからね。」
繁 不満そうに「どうして悪いやつを逃がしたりするの?」
木の実 「つまんないわ。ねえ、お兄ちゃん(繁)。」
繁 「五郎八さんのことだってちっとも捜しに行ってくれないし・・。ねえ、山本の小父さん、先生に探偵するよう頼んでください。」
山本 「ん? いいとも。(祝に)五郎八君のことは、本当にほっといても大丈夫なんですか?」
祝 「心配は要りませんよ。まさかどくろ仮面も、五郎八を殺すような馬鹿なことはしないでしょう。むしろ、僕たちが捜し出すのを待ってて、別な行動を起こすかもしれません。」
繁 「何かって、な~に?」
祝 「さっ、そんなことより、新学期の勉強をなさい。五郎八はきっと元気で帰ってくるからね。」
木の実 「ほんとう?」
祝 「本当だとも。小父さんは、山本さんとまだ大事な話があるんだ。邪魔をしちゃいかん。」
繁・木の実 「は~い。」と部屋を出て行く。
あ~あ、祝の小父さんと同じ台詞、子供の頃、耳にタコができるほど親から聞かされました。聞き分けのよい繁君や木の実ちゃんとは対照的に、ふぐのようにふくれてましたけど。
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