第四學年用第九課「お手玉」
一、一(ひい)・二(ふう)・三(み)・四(よ)、
五(いつ)つのあつかひ、
手先(てさき)のはたらき、
一(ひと)つに受(う)けて、
さらりと投(な)げれば、
みだれて落(お)ちては
花(はな)もやう、花(はな)もやう。
二、白(しろ)・黒(くろ)・赤(あか)・靑(あを)、
紫(むらさき)加(くわ)へて、
五(いつ)つのお手玉(てだま)、
あやに飛(と)んだり、
ちどりにぬけたり、
飛(と)びかひ行(ゆ)きかふ
蝶(てふ)のまひ、蝶(てふ)のまひ。
三、上(うへ)・下(した)・縦(たて)・横(よこ)、
兩手(りやうて)の早(はや)わざ、
みごとに受止(うけと)め、
五(いつ)つ五色(いついろ)
殘(のこ)らず揃(そろ)へて、
まづまづ一貫(いつくわん)
かしました、かしました。
この歌は知りませんでした。けれども、昔の女児の遊びは「お手玉」「ままごと」「おはじき」「ゴム跳び」「鞠つき」などが定番だったということで採り上げました。五つの玉を操るとは、お手玉名人芸ですね。
ウチの妹もお手玉遊びをしていました。合わせ歌は何と「水師営の会見」。母方叔母の直伝でした。自分も妹と一緒に真似事しましたが、二つが限度でした。手先の器用な女児には勝てません。
ありがとうございました。
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