第二學年用第二四課「雪」
一、雪(ゆき)やこんこ、霰(あられ)やこんこ、
降(ふ)つては降(ふ)つては、ずんずん積(つも)る。
山(やま)も野原(のはら)も綿帽子(わたぼうし)かぶり、
枯木(かれき)殘(のこ)らず花(はな)が咲(さ)く。
二、雪(ゆき)やこんこ、霰(あられ)やこんこ、
降(ふ)つても降(ふ)つても、まだ降(ふ)りやまぬ。
犬(いぬ)は喜(よろこ)び庭(には)驅(か)けまはり、
猫(ねこ)は火燵(こたつ)でまるくなる。
これも世代に関係なく、広く人口に膾炙した唱歌でしょう。
犬と猫の対比がおもしろいですね。同じ愛玩動物でも、犬は外、猫は内で飼うものと相場が決まっていたように思います。今は犬も家の中で飼われることが多くなっていますね。
毎度タイ国を引き合いに出して恐縮ですが、田舎へ行くと、昔ながらの生活が今も残っています。家禽として鶏を飼っているところも多く、日常がこれらの生き物と共存しているかのような光景を目にすることが出来ます。蜥蜴さんや蚊さん、噛み付き蟻さんには閉口させられますけど。
ありがとうございました。
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