筑紫野市長選挙
新人の平井一三氏が初当選
1/23(月) 6:25配信/RKB毎日電子版
保守分裂となった筑紫野市長選挙は新人の平井一三(ひらいかずみ)氏が初当選しました。
任期満了に伴う筑紫野市長選挙は無所属・新人で元県議の平井一三(ひらいかずみ)氏が自民・公明・国民民主が推薦した現職の藤田陽三(ふじたようぞう)氏らを破って初当選しました。
自民党筑紫野市支部は平井氏を推薦しましたが、自民党福岡県連は藤田氏を推薦し保守分裂となっていました。
12年ぶりの選挙戦でしたが投票率は38.43%で過去最低となっています。
コメント総数;10件
一、平井新市長誕生おめでとうございます。
一票投じた人間として祝意を申し上げると共に、これはゴールではなくスタートに過ぎない事もよくよく噛み締めた上で、今後の職務にあたってもらいたい。
県議時代何をしてたのかさっぱり分からん。
今回、久々に市長を自分の一票で選べた事を非常に嬉しく思う。
因みに藤田さんについては、諸々言われたりもあったようだが、投票にあたっては一切参考にはしなかった。
自分が平井さんに一票投じた理由は、単に「世代交代」
といっても平井さんも68歳。
しかし、やはり80歳(2月で81歳だそうで)の藤田さんに引き続き投票するのは躊躇われた。
浜武さんは出馬会見動画も見たが論外。
平井さんで気掛かりなのは、やはり原田義昭の息がガッツリかかっているところか…
正直消去法だった。
にしても思った以上に大差ついたな。
二、市役所職員は一安心している事でしょう。
やっと暗黒の時代が終焉を迎えた。
これからはスピーディーな行政を期待してます。
三、山崎拓、原田義昭の操り人形。
藤田さんが国や県からどれだけ予算を持って来たか。
国と県のパイプが切れて、金欠の筑紫野市の始まり。
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極めてローカルなニュースを採り上げたのは、福岡県筑紫野市が単に自分の生地という個人的な理由に外ならない。筑紫野市は、もともと昭和30年に二日市町、山口村、筑紫村、御笠(みかさ)村、山家(やまえ)村が合併して筑紫野町となり、昭和47年に市制施行されたものである。したがい、自分が生まれた昭和23年当時の住所表示は、福岡縣筑紫郡筑紫村(西鉄筑紫駅傍)であった。但しどうしたことか、本籍は御笠村(太宰府天満宮の直ぐ東側)になっている。
昭和27年12月(満四歳)まで住んで居たので多少の記憶がある。西鉄筑紫駅は今では東南方向へ150mほど後退しているが、もともと県道77号線と交差隣接していた。そして、終戦直前(昭和20年8月8日)の米軍による〝筑紫駅列車空襲事件″を物語る機銃掃射弾痕跡が駅名標にしっかりと刻まれていた。駅北(下見地区)側に人家はなく、南側も数件の商家があるだけで、四方を田圃で囲まれていたのである。商家の外れに文字通り「村の鍛冶屋」があった。時節柄、農具を作っていたのだろうが、何故か衣冠を正した刀鍛冶に摺り替わって記憶されている。
亡父はカナダ生まれで、父方祖父の親戚は全てカナダ在住(カナダ国籍)である。何故か長男(第二子)の父だけが幼少の頃、唯一人日本に帰されている。日本人として育った父は、旧制中学卒業後、在カナダ家族の元に呼び戻され、青年時代はバンクーバーで過ごしたらしい。それが、召集令状を受け取り、単身帰国、中支戦線に参戦するもアメーバ赤痢に罹って傷病兵として帰国させられている。そんな負い目からか、軍隊時代を語ることはなかった。
本籍が自分の生地と異なるのは、移民した祖父の戸籍に亡父も入籍し、祖父母一家のカナダ国籍取得後に唯一人残された亡父が筆頭者となって戸籍を受け継いだからに違うまい。二昔ほど前、見知らぬ本籍地を訪ねたことがある。そこには同姓の家が並んでいた。或いは遠い親戚なのかもしれない。父方祖母実家とは隣村の関係になる。
皇統ではないけれど、自分の男系男子を遡ると、移民した祖父までしか判らない。それも新潟県生まれで米穀商を営んでいたとしか知らない。従兄弟は全員カナディアン。2000年夏に存命だった叔父を頼ってカナダへ渡った。日系二世に当たる叔父夫婦は日本語を解すが、集まってくれた三世の従兄弟たちはダメで、唯一人伯母の長男だけが話せる。但し、姓が異なるので男系男子には該当しない。亡父の男兄弟はほかに弟が二人だけ。末弟は未婚のまま早逝しているから、残るは件の叔父の息子たちのみである。こちらも二人あって、長男(自分と同い年)は医者で彼の息子は在アメリカとか。、次男の職業は訊かなかったが未婚。ついでに第一子長女の夫は英国系三世。叔父宅に同居しており、船舶用品工場を経営している。工場を案内してもらったが、工作機械が日本製であることを自慢していた。日本語を解さない従姉(長女)と違って、どういうわけかカタコトの日本語を喋る。叔父夫妻の影響かもしれない。
我が家門の男系男子は、横文字になって外国で受け継がれているが、本邦では断絶寸前の危機に瀕している。弟が未婚のまま他界したため、その重責は只偏に私奴に係ってしまった。御家断絶は火を見るよりも明らかな事態である。
故郷を話題にするつもりが妙な方向に飛んでしまった。ごめんなさい。
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