「日米同盟の強化」など訴え、親中派・林外相が日本記者クラブで会見
「岸田政権=米中二股外交」というイメージ払拭が狙いか
1/14(金) 17:00配信/夕刊フジWEB版
林芳正外相は13日、日本記者クラブで会見を行った。岸田文雄首相は就任から3カ月以上過ぎたが、同盟国・米国のジョー・バイデン大統領との対面による首脳会談ができない事態が続いている。新型コロナウイルスの感染拡大とともに、バイデン政権が岸田政権の外交姿勢に不信感を持っていると指摘される。政界屈指の「親中派」として知られる林氏の発言が注目された。
林氏は冒頭の講演で、岸田政権の外交・安全保障姿勢として、「3つの覚悟」(①民主主義を守り抜く覚悟②わが国の平和と安定を守り抜く覚悟③人類に貢献し国際社会を主導する覚悟)を披露し、「自由で開かれたインド太平洋」の重要性と、「日米同盟の強化」を訴えた。
日米首脳会談については、「なるべく早く実現したい」と述べ、調整を急ぐ考えを示した。
中国については、「軍事力の拡大が透明性を欠いている」「わが国周辺での軍事活動の活発化には強い懸念を持っている」「主張すべきは主張して責任ある行動を強く求める」などと語った。
「岸田政権=米中二股外交」というイメージを払拭したい印象がにじんだ。
質疑応答では、日中国交正常化50周年にあたり、林氏の訪中や、習近平国家主席の「国賓」来日の可能性を問われた。
林氏は「私の訪中は何も決まっていない」「日中関係は地域の平和と安定にとって重要」「対話をしっかりと重ねる」「建設的で安定的な関係を目指す」「米国ともすり合わせていく」などと語った。
これで、米国の信頼を取り戻せるのか?
コメント総数;67
一、親中派の林外相は「1年間で7回も中国に行ったことがある」とSNSで流れている。
当然アメリカの情報網はそれを知っているはずであり、岸田政権の親中イメージは外交ボイコット決断の遅れでいっそう明らかとなった。
高市政調会長が言っている対中非難決議案を国会冒頭で決議出来ないようならもうアウトだろう。
日本人の為でなく中国人の為に働くなら早く高市氏に政権の座を明け渡して欲しいと思う。
二、最近の岸田内閣には不安が漂う。
米中二股外交を行うには、安倍氏のように米国大統領や英・独・仏首脳との強い信頼関係が必要だろう。
それに、学術会議が根本的に改革できるのか心配です。
折角菅氏が、そこにメスを入れたのに、台無しになることがないよう願いたいね。
三、親中派が震撼するのは、米国が民間企業も巻き込んだ経済的締め付けを本気を出した時だと思う。
国会議員や政府が賢く且つ胆力があれば、その前に方針転換できるのだが。無理そう。
尚、林外相がポーズで「日米同盟強化」などと言っても、やっている事や、ついつい出てくる本音で、改心していないことが見透かせる。無論アメリカも騙せまい。
訪米要請をアメリカから拒否される外務大臣が「日米安保強化」を訴えても、空々しく聞こえるだけ。
日本の外相がアメリカ訪問できない、、異常な事態はいつまで続くのだろうか?
四、今更この親中外務大臣が何を言ってもアメリカからの信用失墜は取り返しがつかない事になっている。岸田、茂木、林を更迭して新たな日米同盟を語らない限り西側諸国からの信頼を回復することは不可能であり、断固中国と戦う事を訴えない限り日本の未来はない。尖閣を守る意志をあからさまに中国に対し行動で示すべきだ。憲法9条の改正は中国の侵略がもたらすということ、日本が核配備をし中国主要都市に打ち込む事が可能にせざるを得ない事を近平に岸田は通達すべきだ。
五、トップを始め、幹事長も外相も根っからの親中派。
同盟国の大きな不信感を、その程度で払拭出来るとは到底思わない。
最低でも、親中派一掃目的の内閣改造が必要だろ。
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首相、高市氏と会食
対北非難決議など意見交換
1/14(金) 23:24配信/産経新聞WEB版
岸田文雄首相は14日夜、都内の日本料理店で自民党の高市早苗政調会長と会食した。両氏は17日召集の通常国会や夏の参院選の勝利に向けて協力していく方針を確認した。中国政府による新疆(しんきょう)ウイグル自治区などでの人権侵害行為を非難する国会決議の採択についても意見を交わした。
会合には古屋圭司政調会長代行と木原稔政調副会長も同席した。
先の臨時国会では対中非難決議の採択が見送られたが、自民の保守系議員には不満が根強い。高市氏も決議の早期採択を訴えている。首相は11日に安倍晋三元首相とも会食しており、高市氏らとの会食で党の結束をアピールする狙いがあるとみられる。
コメント総数;122
イ、特に国防に関する議論は、今や高市氏無しでは無理です。高市氏の考え方が最も合理的であり、日本を確かに守ることになる。
ロ、高市氏が訴えてる対中非難決議の問題が真っ先にあがった事だろう。産経はタイトル間違えてるよ。
さて通常国会でどうなるか。茂木や林、福田といった媚中議員を押し退けて決議するか。日中国交正常化50年だから(決議はやめよう)とか言う輩がいたら、そいつは間違いなく中共の手先だ。
ハ、高市氏を懐柔しようとしただけ。
もはや岸田はだれも信用していない。まあ前回の総裁選では、貴方しか選択肢がなかっただけだったんだよ。
流石「首相になることだけが信念」だった人だな。早くやめて欲しい。
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『戦うことは「悪」ですか』(葛城奈海著/扶桑社)と題する書物がある。未読なので内容は不知だが、二昔ほど前、チャンネル桜『防人の道』という番組のキャスターを務めていた著者のことはよく知っている。確か陸自の予備自衛官でもある。タイトルの問いかけが、【弱きを救け強きを挫く】我国の伝統的正義を放棄した卑怯な現代ニッポンの恥部を抉って新鮮だ。
我国の精神的支柱(≒大和心)は【三種の神器】に准えられる。
・八咫鏡(やたのかがみ)=知(智慧)
・八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)=仁(慈愛)
・草薙剣(くさなぎのつるぎ)=勇(勇気)
『葉隠聞書』が各々の具体的行動を示唆している。
「知」とは、他人の話をよく聞く事である。
「仁」とは、他人の欲する事をしてやるまでだ。
「勇」とは、歯を食いしばって我慢する事である。
「受験戦争」「交通戦争」「立身出世競争」などなど、人生は日々が戦い(闘い)の連続なのだ。勇気を失くしたら、「知」も「仁」も全てが無に帰す。「勇」こそが大和心の要なのだ。
【勇気】
勇ましい意気。困難や危険を恐れない心。
【卑怯】
勇気がなく、物事に正面から取り組もうとしないこと。
正々堂々としていないこと。
「勇気」の対義語は、上述で解るとおり「卑怯」である。時代劇で婦女子を狙う悪漢に浴びせる言葉が「卑怯者」だ。つまり、強者が弱者を虐待することを「卑怯」という。即ち、【溺れる狗を叩く(弱い者いじめ)】を文化とするシナ・チョーセンは、さながら「卑怯国家」なのだ。中国共産党は、まさしく卑怯なシナの伝統を受け継いでいる。我国の防衛を妨害するサヨク・マスコミも中共と同類である。そんな卑怯者の主張など考慮する必要は全くない。
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【追伸】
石平の中国週刊ニュース解説・特番
2022/01/15公開/石平チャンネル
■共産党政権・漢民族による「少数民族支配」の実態
■中国、侵略と虐殺の民族浄化史
■民族浄化政策の最大の狙い
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