台湾を国家のように表記
エイベックスが謝罪…中国のSNSで批判相次ぐ
4/2(金) 22:25配信/讀賣新聞WEB版
【北京=田川理恵】中国国営新華社通信は1日、エンターテインメント大手のエイベックスが公式ウェブサイト上で台湾を国家のように表記したとして、「中国国民の感情を傷つけた」と伝えた。
3月30日頃から中国のSNS上で批判が相次いだことを受け、エイベックスは31日、SNS上で「2018年記載の内容は我が社の公式な立場を代表するものではない」として謝罪した。該当の内容を削除したことも明らかにした。新華社通信は「国際的な大企業として中国で活動する際は『一つの中国』の原則を厳守すべきだ」とした。
中国で人気のオーディション番組「創造営2021」にはエイベックス所属のタレントが複数出演している。番組で注目を集めたことから、数年前の表記が再び注目されたものとみられる。
コメント総数;467
イ.台湾を国家のように表記したとして、「中国国民の感情を傷つけた」と伝えた。
台湾は独立国家ですけど
・返信1.台湾を中国の一部として表記するのは台湾国民の感情を著しく傷つける
と思うのだが、それは許されるのだろうか?
・返信2.謝罪する必要はないと思いますが。
・返信3.ちなみにチベットも香港もウィグルも
中国の一部扱いされて大いに傷ついている。
・返信4.エイベックス 日和るな。突き通せば日台の支持は得られるぞ
.返信5.台湾が中国の一部とされたら台湾の人が傷つくだろうけど、
台湾が独立国家と言われて中国人傷つく??
中国政府の体面が傷つくって事でしょ。
ロ.2018年記載の過去まで持ち出して謝罪をさせるのか。
中国のしている事は国家ぐるみのカスタマーハラスメントと言っていい。
中華人民共和国が台湾を統治したことなど一度もなく、ずっと台湾は独立国だからまずは日米が台湾と国交樹立を目指すべきだろう。
ハ.国連の承認が得られていないだけで、世界屈指の超高層ビルも立ち、新幹線とほぼ同規格の高速鉄道も走り、既に立派な独立国家として何ら違和感がないのが台湾ですからね。
二.エイベックスは台湾にも事務所があって台湾人タレントが所属してるけど、台湾にはなんて言い訳すんの?
台湾にも「台湾は中国の一部」って本気で言うの?
ホ.マトモな選挙で選ばれた訳でもない謎のオジサンが統治して気分で私企業の表現に圧力をかけるような国よりよっぽど台湾の方が立派で正当な国家かと思いますがね。
・返信1.熱烈同意です。
日本の謎の民主標榜政党やマスメディアは「謎のオジサンたちの反人道統治」を
全く意に介せずなんだけど、どうなんですかね?
人権蹂躙犯罪国家が何をほざくか、と言った類の不愉快なニュースだ。讀賣新聞もエイベックスも、中共の気宇壮大な自己矛盾を何故衝かないのか。いとも単純明快なペテン(詐欺)に引っ掛かって、怯えるばかりで情けない。子供みたいに依頼心が強く、何事も自分で考えようとしないから、相手に騙されてしまう。
【中共の自己矛盾「一つの中国論」】
主張1.=台湾は中華人民共和国固有の領土
主張2.=中華人民共和国は(滅亡した)中華民国の正統な後継国家
現実1.私は台湾人。中国人ではない(台湾国民約80%の認識)
現実2.台湾の統治者(蔡英文民進党政権)は台湾人で、中国人ではない。
現実3.中華人民共和国が台湾を統治したことは、歴史上一度もない。
現実4.中共は自国民(台湾住民)に向って武力侵略を企んでいる
チベット・ウイグル(東トルキスタン)・南モンゴルと同じ手口
現実5.台湾政府は「一つの中国論」を否定している。
現実6.「一つの中国論」自体が中国人(中共&國民黨)同士の幻想に過ぎず、
当の台湾人には迷惑な空理空論である。
何度も書いてきたことだが、我が国民精神は、三種の神器に准えて「知(誠実)・仁(思い遣り)・勇(勇気)」だと思っている。『葉隠聞書』に拠れば「勇」とは、【歯を食いしばって我慢すること】だという。が、自分は違う観方をしている。【弱きを救け強きを挫くこと】だと思っている。身体的強さと言うより、精神的強靭さが求められているのだ。
話は変わるが、録り貯めた『吉宗評判記暴れん坊将軍』('78/テレ朝)を改めて視ている。数ある長寿時代劇のうち、最後発の番組である。一般に、後発のものほど、視聴者に迎合して面白可笑しいだけの下らない内容になりがちだ。しかし、なかなか面白い。定番の勧善懲悪(善行を勧め、悪を懲らしめる)物なのだが、一味違う。殆どの番組が「懲悪」一辺倒なのに対し、多くはないが「勧善物」が散りばめられているのだ。これだ、と膝を打った。懲悪物は痛快ではあるが、ただそれだけである。しかし勧善物は、視ていて実に晴れがましくも清々しい気分に導いてくれる。
善行とは何か? ドラマを視ていて【愚直でバカ正直でクソ真面目な生き方】ではないかと想った。ドラマで将軍吉宗は、こういう生き方の「庶民」が安心して暮らせる世の中を目指しているように映る。もちろん、ドラマだから「史実」とは限らない。しかし、徳川将軍を主人公にした時代劇と言えば、宗主家康を除けば、この吉宗(八代)が圧倒的である。続いて家光(三代)物が少し作られる程度。時代劇版刑事物の定番『大岡越前』や『遠山の金さん』も吉宗時代の物語である。後世人の願望も入り混じって「伝説の名君」に祭り上げられたことだけは間違いない。
ドラマ上の吉宗江戸幕府と現代中国習近平政権を比較すると・・・。習さんの地方知行は、悪代官や悪徳商人ばかりが蔓延る真逆の世の中ですな。まあ、現代ニッポンも、それと五十歩百歩か。(←あくまで一般論であって、「讀賣新聞社」「エイベックス」の特定企業を悪徳商人に見立てた謂いではない。)
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