日本が台湾と関係強化しないこと希望
=岸新防衛相に関し中国
9/16(水) 18:03配信/ロイター通信社(英国)日本語版
[北京 16日 ロイター] - 中国外務省の汪文斌報道官は16日の会見で、日本が公式レベルで台湾との関係を強化しないことを希望すると述べた。
菅義偉新内閣で防衛相に就任する岸信夫氏についての中国の見解を問う質問に答えた。岸氏は台湾と強いつながりを持つ。
汪報道官は、中国は日本との協力強化を望んでいると述べた。
コメント総数;27
1.>「日本が台湾と関係強化しないこと希望」
「希望」は叶わないことが多い。
日本は、新疆ウイグル自治区と香港の人権が守られることを中に希望しよう。
2.これなんです。まず、韓国次に中国が次々と岸防衛大臣に対して懸念を表明しています。岸信夫防衛大臣はそういう人です、だから我々日本人は期待出来るのです。今回の内閣の目玉は岸信夫防衛大臣です、ハッキリ言えます。
3.台湾と親密になるな?、いらんこと内政干渉するな、関係強化を望むなら我が国の領土領海に近づくな、其れが先だろう!
岸新防衛相は親台派
「日米台の安全保障対話」必要性主張
9/16(水) 19:33配信/ファーカス台湾(中央通訊社)日本語版
(東京中央社)菅義偉新内閣で防衛相として初入閣する岸信夫・元外務副大臣は「親台派」として知られる。「日米台の安全保障対話」の必要性を訴えており、台湾と日本の安全保障面での協力推進において、台湾を支持してきた岸氏は重要な役割を担っている。
安倍晋三前首相の実弟で、台湾との関係強化を目指す超党派議員連盟「日華議員懇談会」(日華懇)の幹事長を務める。先月上旬には、7月末に死去した李登輝元総統を弔問するため、森喜朗元首相らと共に訪台。蔡英文(さいえいぶん)総統や頼清徳(らいせいとく)副総統とも交流があり、2015年、当時野党だった民進党の党主席(党首)として蔡氏が安倍前首相の地元、山口を訪れた際には案内役を務めた。
産経新聞社が発行する雑誌「正論」1月号増刊には「日米台の安全保障対話を」と題した文章を寄せた。蔡氏が日本との安保対話を呼び掛けたことに言及し、「日台の安保対話はぜひ進めていくべき」と言明。それには米国の関与が重要だとし、日米台で安保対話ができるようにしていくべきだとの考えを示した。
台湾への訪問を重ねてきた岸氏。今年1月の総統選で蔡氏が再選を果たした翌日の12日には、台北市の公邸を訪れ蔡氏と面会した。日本は台湾や米国と同様、自由で民主的なインド太平洋戦略に着目しているとの考えを示し、台湾が「日本との関係をより緊密にし、共に地域の平和と安定を維持していけることを期待する」と述べていた。
(楊明珠/編集:楊千慧)
コメント総数;21
イ.韓国が日本に要求してきた賠償は当然、台湾でも請求できた 韓国が竹島を盗り日本人を人質に日韓請求権協定で現金をもらい長年にODAで建物や技術を当然にもらってきたのと、台湾は全く違う 台湾にしても日本人にいやな思いもあったでしょうが、得たものもあるという国民性を日本は今後も忘れてはいけない 台湾が戦後いまだに続いているかもしれない白テロの懸念がある中で中国へ意見するのはもっともだと思う 日本人が民間で台湾交流を進めていけば素晴らしいと思う 反日と国を挙げて報道する韓国へ民間で交流する意味があるのですか
ロ.河野さんも「反中・反韓」の防衛大臣でしたが、岸さんは「筋金入りの親台湾」の新防衛大臣です。もちろん「反中・反韓」であり、『自由で民主的なインド太平洋戦略」を構築できる期待の星の大臣です。頑張ってください。
ハ.台湾は韓国(事大主義)とは違う『儀』の通った立派な独立国。中共による覇権主義に断固として異議を唱えて居る立派な小国。香港〜台湾〜次は日本。断固として阻止しなければならない事、菅新総理に是非とも実行して頂きたい。
菅新内閣発足に伴う中台の反応を比べてみた。敢えて外国(英国・台湾)メディアから転載したのは、国内通信社では偏った情報しか得られないからだ。現にロイターの記事は、共同通信も配信しているが、 >安倍晋三前首相の弟、岸信夫防衛相については「両国の国防部門が対話と交流を強めることを望む」と述べた。< (註;「両国」=日本・中国)との内容に化けており、キモである「台湾」の文字は一切出て来ない。
偏向「反日」メディアの誤報・虚報騒ぎは日常茶飯事で、今更びっくりもしないが、中国共産党のウソ八百が世界中にバレてしまった以上、国内左派系旧メディアも一蓮托生で購読者(支持者)を減らしているのが現状のようだ。急に想い出したが、'80年代の中国旅行時、随行の国営中国国際旅行社社員(=国家公務員)の勧めで月刊誌『中国時報』の一年分購読料を前払いしたのだが、送られてきたのは初回(当月号)のみ。その後二度と来なかった。ほんの卑近な一例に過ぎないが、されどこの事だけで〝中国は信用できない“と悟るには充分であった。
画像も映像も音声もないので、中台〝両国″の感情まで推し量ることはできないが、記事内容から、仏頂面の中国政府と喜色満面の台湾政府が眼に浮かぶ痛快事ではないか。この明暗が、米中対立の現状をいみじく反映しているように思う。具体的には、米国を軸とした対中包囲網(本を正せば安倍前総理の発案)により、中国の国際的孤立化の流れが加速している、ということだ。
この流れを作ったのは、言うまでもなくチェコの訪台団だ。これに反発した王毅中国外相の恫喝がむしろ逆効果となり、EU(欧州連合)が結束して友邦チェコ支持(=反中国)を旗幟鮮明にした。ロイターの記事に依ると、中国外務省報道官の〝親台派″岸防衛相に対するコメントが、情けないほどトーンダウンしているのも、チェコ訪台団様様の効果覿面といったところだろう。もはやウソを見破られた「一つの中国論」や「内政不干渉の原則」などで反論できないまでに追い詰められている、ということだ。
嘗て我国は世界に先駆けて「人種(白人・黒人・黄色人)差別撤廃」を提案した(第一次世界大戦戦後処理のパリ講和会議・1919年)。
★ 国際連盟(UL)における投票結果
・賛成11票;日本、フランス、イタリア、ギリシャ、ユーゴスラビア、チェコスロバキア、ポルトガル、中国(国民党政府)・・・註)日本・フランス・イタリア各2票
・反対5票;イギリス、アメリカ、ポーランド、ブラジル、ルーマニア
議長国(アメリカ)が多数決によらず全会一致方式の裁定で否決、成立せず。しかし、今日では、事実上の国際規範となり、公然と人種差別を肯定する国はない。
我国の大東亜共栄圏構想(西洋列強からのアジア解放)に呼応し、戦後独立したアジア諸国
インド(英国)、ミャンマー(英国)、パキスタン・バングラディッシュ(英国)、スリランカ(英国)、マレーシア(英国)、シンガポール(英国)、インドネシア(オランダ)、ベトナム(フランス)、ラオス(フランス)、カンボジア(フランス)、フィリピン(アメリカ)など多数。番外;香港(英国)・・・独立でなく1997年共産党中国へ引き渡し
参考;北朝鮮・韓国(日本)、台湾(日本)中国国民党に乗っ盗られて未解決。
何が言いたいのか? 世界の未来秩序は、我国の先人が想い描いていた理想に向かって、着実に進んでいるということ。巷間で言われる米国・中国のどちら側に付くかの問題ではない。我国が想い描く理想的国際秩序構築に向かって、真の友好国を見極めながら、粛々と手を打ってゆけば、世界各国は自ずと付いてくると思う。安倍前首相は、それを実行して来たし、これこそがトランプ大統領の「アメリカンファースト」ならぬ「日本第一主義」ではなかろうか。
イスラエルとUAEなど中東諸国との国交樹立という形の和平交渉が進んでいる。表向きはトランプ大統領仲裁の成果とされているが、実は米国の要請もあって、イスラエル(ユダヤ)にもアラブ諸国とも友好関係にある日本国安倍前総理が、蔭でお膳立てをしている。安倍さんは奥ゆかしい人だから、決して自分の手柄にすることはない。けれども先人たちの遺志を受け継いだ立派な戦後日本人であり、偉大な政治家だと思う。
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