青木理氏、チョ・グク氏の法相就任で日韓の政治の違い指摘
「どっちがいいか悪いかって言えば、僕は答えは明らかだと思う」
9/10(火) 10:30配信/スポーツ報知
チョ氏が法相に就任したことに、コメンテーターでジャーナリストの青木理氏(53)は「韓国っていう今の国のありようっていうのが映し出された」とし、「10時間記者会見したんですよ。14時間、聴聞会やったんですよ。ある種の手続きとか建前っていうのは、きちんと尽くすんだと。それこそが正義なんであるというような、民主主義のありようとか政治のありように対する、正義のありようっていうものに対する、こだわりっていうのが強いんですよね」とコメント。
一方「日本はどうかと言えば、森友学園・加計学園の問題でも証人喚問は出来るだけしないように、しても何も言わないように。あるいは口利き疑惑が起きても入院して会見もしないで、いつの間にかうやむやにしちゃうのが日本の政治」と指摘し、「どっちがいいか悪いかって言えば、僕は答えは明らかだと思うんだけれども」とした。
悪化する日韓関係には「韓国が過去の歴史とかにこだわって、日本に何とかしろって言い続けるのは、韓国の政治とか建前とかっていう正義を求めるっていう、あるいはきちんと手続きを尽くせっていう。韓国の今の国民性みたいなのがある。日本はどっちかというと、もううやむやにしちゃえよ、ごまかしちゃえっていう方向に行くっていうのが、今の歴史問題の対立なんかにも非常に映し出されているところがあるなって思いながら見てました」と見解を示した。
「だから非常に日本とは違うし、これが韓国のいいか悪いか、好きか嫌いかは別として、今の韓国の政治のありよう、国民の目線っていうことなんでしょう」と言及した。
コメント総数;3,034
・とにかく韓国をアゲてアベ首相を貶めたいんですねよくわかりました
・比較対象にならないと思います。
・>どっちがいいか悪いかって言えば…
それは結果が示してくれますよ。まあ、青木理氏は認めないでしょうが…
李氏朝鮮時代(1392‐1910年)の統治
儒教道徳、その中でも朱子学に基づく。これは身分制度を強固なものとし、差別意識を助長したり、数多くの派閥抗争を引き起こし、かつ対抗派閥への攻撃の大義名分などの手段として使われ、さらに技術・労働階級の蔑視による技術発展の阻害、軍事の弱体、愚民化や現実に沿わない外交、内政を支配者に行わせる原因となった。
その一方で儒教は高麗末期の腐敗仏教を打破し、また王朝後期には革新思想が生まれてきたように知識人が政治や社会の変革を考える要因ともなった。儒教の影響力がかなりの程度減じた現在の韓国・北朝鮮でも、このような儒教の二面性は形を変えつつ存続しているとされている。
日本の統治下で育った韓国の朴正煕元大統領は自著『国家、民族、私』で、朝鮮について次の言葉を遺している。
・四色党争、事大主義、両班の安易な無事主義な生活態度によって、
後世の子孫まで悪影響を及ぼした、民族的犯罪史である
・今日の我々の生活が辛く困難に満ちているのは、
さながら李朝史(韓国史)の悪遺産そのものである
・今日の若い世代は、既成世代とともに先祖たちの足跡を
恨めしい眼で振り返り、軽蔑と憤怒をあわせて感じるのである
現在の韓国では、この考え方は当時の大日本帝国の教育体制の影響を受けた「植民地史観」であり、つまり当時の日本は自分の支配を正当化するため「宗主国の日本こそ、朝鮮半島の人々を苦痛や悲しみや奴隷状態から解放させた恩人だ」という思考を植民地人である朝鮮人に教えたとされ、(現代)歴史教科書等では「(李氏)朝鮮時代は素晴らしかったが、それを日本が奪った」と記述されている。 ~日本語版ウィキペディア『李氏朝鮮』より~
どっちがいいか悪いかは、一目瞭然である。『李朝は素晴らしかった』とする現代史観に基づくはずの”韓流時代劇(例;イ・サン、インス大妃、トンイなど)”では、上(支配層)は血を血で洗う権力闘争に明け暮れ、下(被支配層=愚民)はひたすら”恨(ハン)”を増幅させるのみ。外国人の当方が視ても、人道に外れた非道(不道徳)シーンの連続である。こんな時代に憧れを抱くなんて到底信じ難い。
コメント