またまたタイ国チェンマイへやってきました。
昨27日(火)丑三つ時に起床、午前6時半に自宅を出て成田空港へ向う。経路は京王新線初台駅→都営地下鉄新宿線馬喰横山駅→都営浅草線東日本橋駅→北総線経由スカイアクセス特急にて京成線成田空港駅といった案配。これだと馬喰横山駅から東日本橋駅に一度乗替るだけでOK,らくちんである。早朝かつ通勤通学の流れとは逆方向のためかさして混雑することもなく、東日本橋からは座って行けた。高いカネを払ってJR成田エクスプレス、京成スカイライナー、リムジンバスなどで行くよりずっと経済的で便利でもある。
空港には午前8時半頃に着いた。開港当時の長い行列を作った大混雑が嘘みたいにチェックインカウンターはガラガラ。TGの受付カウンターFの搭乗客は私奴一人だけというありさま。尤も、今では第2第3ターミナルが出来たうえ、羽田空港の国際線も本格化しているので、搭乗客が分散しているせいもあろう。
搭乗機TG641の出発時間は午前9時45分。ANAショップで免税タバコ(メビウス10の100㎜サイズ市価¥4,800-)を買ったら、ANAメンバーは一割引とかで免税価格¥3,100-のところ更に廉く¥2,790-で済んだ。タバコの値段なんていい加減ですね。今はどうだか知らないが、かつてマールボロのタイ国内市価は、日本の空港免税店価格より廉かったのですよ。どうなっているんだろう。
出発まで間があったのでANAラウンジで一服し、搭乗口44番ゲートへ行くと出発30分前というのにもうファイナルコール。係員にタバコを吸わせてくれと告げて喫煙所へ駆け込んだ。吸い終わって出ると入口に係員が待っていた。結局、私奴が最終搭乗者だったらしい。定刻より10分早くテイクバック開始。外国航空会社の遅延には慣れっこだが、早発など聞いたことがない。ところが、最近は珍しいことではないらしい。
搭乗機TG641の機種はA330-343x(機体記号HS-TEN;2009年5月就航)。TGの同型機中の最ベテラン機。そして、内装変更(ビジネスクラスのライフラット座席をフルフラットに改装)の初号機でもある。ただし、B773ER、B787-8、A350などの他フルフラット機と仕様がやや異なっており、テーブルの出し入れが難儀であった。昼食は沖縄上空辺りで出た。洋食・タイ料理・和食の三択から迷わず和食をチョイス。成田発だから、日本国内調理食と踏んだからだ。あにはからんや、不味くはないもののタイ人が考えそうな【和食】の味付けであった。おそらくバンコクから積み込んできたのだろう。食品の長期保存が可能になったことが、良いことやら悪いことやら。
早発のおかげで、バンコク・スワンナプーム空港には定刻の15時15分より1時間近く早い14時20分には着いた。タイ国内線には喫煙所がないので、国際線到着コンコースでいつものように喫煙室巡り。都合七カ所あるが、かなり広い空港なので全てを網羅するのは容易でない。結局、国内線乗換口に近いC!、C2、D1の三カ所だけにした。どうでもいいけど、乗り継ぎ時間が気になって時計を捜したけど、意外に少ない。しかも、指針式アナログ時計の表示時間がどれも違う。遅れていり進んでいたり、どれを信じていいのやら。到着便受託荷物受け取りターンテーブル表示板にデジタル時計があって、どうやらこれが正確な現地時間らしい。我が腕時計も同じ時刻を示しているから・・・。
国内線乗換口はそれほど混んでおらず、15分ほどで抜けられた。搭乗機TG116の定刻出発時間は17時10分。ここでも出発30分前に搭乗が始まり、17時前に搭乗完了して機体が動き始めた。機種はB777ー200(機体記号HS-TJH;1998年1月就航)の超ベテラン機。当機も定刻より早く出発。国内線だが機内食が出る。夕食のメニューは海老入り焼きそば。結構美味かった。デザートはココアムース。これも美味かった。
早発のおかげでチェンマイ空港にも定刻より10分早い18時20分に到着。空港から何時ものようにリムジンタクシー(150バーツ)で常宿に到着したのが19時半少し前であった。疲れていたのか、21時頃寝床に就いたらそのまま寝入ってしまった。
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