早いもので帰国して五日が経った。この間、いつもの悪い癖が出て更新を怠けてしまった。東京の気温は、チェンマイに比べて5℃ほど低いのに、体感的には殆ど変らない。実際、日中の陽射しはチェンマイのほうが強い反面、東京のようなビル残熱(人工反射熱)が少ないので、夜間は比較的凌ぎやすい。ところが、新宿の我が家は西陽がモロに当たるため、むしろ「熱帯夜」となってクーラーなしでは眠れない。
昨日は、旅行中に眼鏡が破損したので、修理に行った。メソット方面へ小旅行へ出かけた際、鼻に当たる部分が痛いので変だなと思っていたら、フレームの左側パット部分がもげていた。フレームだけ買い換えれば済む、と簡単に考えていたら意外に大変なのですね。つまり、新しいフレームの形状に合わせて眼鏡レンズを更に削らなければならないため、古くなったレンズが最悪の場合割れてしまうらしい。
店員氏曰く、『新しい眼鏡をご購入なさるしか・・・。』だって。もう老眼鏡の年齢なのに、いまさら新しく近眼鏡を作る気はない。殆ど家に籠もりっきりだし、遠くを凝視する機会などさほどありはしない。フレームを買い換えようとの発想自体が拙かった。『パッドが取れただけなのに・・・。』と呟いて帰ろうとした矢先、『パッドの取り替えなら出来ますよ。300円(税抜き)』と店員氏。『それならそうと早く言ってよ。』と喉元まで出かかったが、最初に『フレームを買い換えたい。』とはっきり言ったのは、誰あろう当方のほうでした。
さて、旅行中、『鬼平犯科帳』と『木枯し紋次郎』を留守録セットしておいた。“シリーズ予約”という便利な機能があって、三週間分の録画がちゃんとなされていた。この間、パソコンもチューナーも点けっ放しだったわけだが、特に熱を帯びた様子もなかった。目下、ハードディスクからBD-Rにムーブ中。
帰ってきてからわかったけど、虾米音乐网のサイトが、日本からはアクセス出来なくなったみたい。メッセージを翻訳すると、
虾米音乐は、あなたの国では一時的に利用できません。
とある。何時からかは不明だが、少なくともタイ滞在中は普通にアクセス(含;当ブログ貼り付けタグ)できて試聴可能だったから、想像するに日本著作権協会辺りのクレームが出たのだろうか。
では、同趣の台湾随意窩(すぃいうぉ)はどうかというと、こちらは何の規制もない。日本の歌謡曲だって自由にアクセス出来て試聴も可能。しかも、最下段の“著作権欄”には、「著作権保護」と堂々と謳ってある。台湾ならよくて、中国はダメ? 何やら政治絡みの臭いがするが、規制が日本側か発信国側によるものかさえ判然としない。
インターネットは発信国ベースの法律が適用されるのだろう。したがって海外通販サイトでは、当然ながら日本の消費税は適用対象外である。これを無理矢理消費税の対象にしようとする動きがあるらしい。どんな具合になるのか知らないが、日本政府もガメツイですなぁ。
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