今朝ほど、2月の時には会えなかった大分時代のクラスメイト一人に電話したところ、連絡がとれた。特に親しかったわけでもないのに、さっそく飛んできてくれて一日中相手をして貰った。
まずは、自分が住んでいた場所へ。もう建物は取り壊されて空地になっている。それでも表札を見ると、世代替わりしているだろうが当時のままの人たちが住んでいるようだった。
続いて、定番コースの松栄山(しょうえいざん)大分縣護國神社。二人とも神社麓の中学校へ通っていたから、想い出の場所と言うことになる。彼と違って自分は、体育が不得手だったので、授業でここの参道階段(百三十二段あるとか)を駆け上らされるのは拷問に等しかった。
暫時、中学校近くの喫茶店で休憩。ここも同窓生が旦那と夫婦で経営している。彼女とは小中学校とも同じクラスになったことはなかったが、2月に来たとき、某寿司店で偶然に会って知っていたし、顔も憶えていた。
またぞろ、《ジョイフル》で昼食。今度は下郡(しもごおり)店。昔はこの辺り、一面が田んぼで人家のまったくない寂しいところだった。そうそう、近くには廃墟と化した岩田町の海軍弾薬庫跡が唯一の建造物としてよく見えていた。幽霊が出そうで夜道は一人で歩けない場所だったのだけどなあ。
突然、『温泉に入ろう』と言いだした。運転手の彼の言いなりになるしかないから、半ば強引に連れ去られた。行き先は極楽温泉とかいうたいそうな名前が付いた秘湯であった。すっかり惚れ込んでいる彼の話によると、何でも不治の病さえ治る有り難い効能があるとか。まあ、銭湯に毛の生えたような無名温泉だが、昔懐かしい田舎気分を堪能できてよかった。後で知ったけど、挟間町は由布にあるんですね。
明日は『救う会大分』の集会に参加します。
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