父の転勤に伴い、この年4月に大分へ引っ越したので、それが区切りとなって記憶を辿り易い。関係ないけど、拉致問題を通して知った大分出身の衛藤晟一参院議員とは同学年。しかし、偶然にも我が転校と入れ替わるように他小学校へ移ってしまったらしい。ゆゑに、一時的にせよ席(籍?)を同じくしたわけではない。それがわかったのはごく最近、旧友らと再会を果たしたときのこと。
☆ バナナボート by 浜村美智子(昭和32年)
☆ オリジナル盤
Banana Boat Song by Harry Belafonte(昭和32年)
もとはジャマイカのバナナ荷揚げ歌だそうだが、【Day, me say day, me say day, me say day,me say day, me say day-o】の部分が【で、痛で、痛で、痛で、痛で、痛で~お】と聞こえ、妙に忘れられなくなってしまった不思議な曲。
☆ ママギター by ペギー葉山(昭和32年)
☆ オリジナル盤
Mama Guitar by Don Cornell(昭和32年)
動画視て想い出したけど、前稿で書いたプレスリーの真似というのは記憶違い。実はこの曲でした。ただし、小学四年生のガキが原語(英語)で歌うなんて到底無理。【ヘイママ、ママギター、ヘイヘイママギター】部分の単なる繰り返しでしたけどね。ペギー葉山の日本語版は、流行らなかったのか馴染みが薄く、オリジナル盤のほうが耳に残っている。したがって件の同級生も、日本語版でなくおそらくオリジナル盤が頭にあっての物真似だったはず。
☆ 砂に書いたラブレター by 旗照夫(昭和32年)
残念ながら、ネット上で見当たらず。
☆ オリジナル盤
Love Letters In The Sand by Pat Boone(昭和32年)
ディスコグラフィによると、昭和32年12月発売になっているから、実際に聴いたのは、翌昭和33年になってからのことだろう。甘い歌声が苦手な自分は、オリジナル歌手パット・ブーンより、クラシック風で格調高い旗照夫さんのほうが好きでした。
同時期にアンソニー・パーキンス『月影のなぎさ』があって、似た傾向のせいか、つい混同しがち。こちらは次稿で触れましょう。
* ご参考 *
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