振替乗車の旅

 

本日（28日）、横浜のマンション管理組合理事会があったので、珍しく早起きして新宿の自宅を９時前に出た。

予定では１０時の開催時間に間に合うはずだったのだが、品川駅で京急への乗換に際し、乗車予定の特快三崎口行がいつの間にか京急川崎行に変わってしまったではないか。
構内アナウンスによると、新子安付近で沿線火災が発生したとかで、京急川崎～神奈川新町間は運転見合わせとのこと。

仕方がないので、川崎でJRに乗り換えることにする。
どうでもいいけど、乗車した特快の車掌さんが面白かった。
事故で乗客が苛立つのを予測してか、盛んに近況を報告してくれる。

曰く、「前の電車に追いついたので、一時停車します。」
「火災の影響で運行密度が高くなっており、度々停車するかと思いますが、ご了承ください。云々」

電車が詰ることを業界（？）では“運行密度が高い”と表現するんですねえ。知りませんでした。

曰く、「火災はまだ続いている模様で、消火活動に協力するため、京急川崎～神奈川新町間の運転を一時見合わせております。」
だって。

消火協力って、京急職員が総出で消防士の代役を買って出てるのでしょうか。おそらく実際のところ、消火活動の邪魔にならないよう、電車を止めただけじゃないのかなあ。
モノは言いようですね。

そんで以て京急川崎駅で振替切符もらってJR川崎駅へ。
昔、川崎球場がロッテの本拠地だった頃、此処を訪れたことがありましたが、ずいぶん都会になってましたね。
現役を退いて丸七年、振替乗車券それ以来の久しぶりです。
何だか合法的にタダ乗りするみたいで、妙に愉快でした。

横浜で再び京急に乗り換え、４０分遅れで目的地に到着。理事会は半分終わってました。
お昼前に帰る頃には、多少の遅れはあるものの既に復旧してました。

http://mainichi.jp/select/jiken/news/20120128k0000e040204000c.html

おしまひ。