☆ チェンマイの電力事情 ☆
暑かったなぁ!!
洟提灯ふくらませて気持ちよく眠っていたのに、今朝7時頃、突然の暑さに見舞われてパッチリ目が覚めた。徐に天井を見上げたら巨大扇風機が止まっている。点けっぱなしで寝たはずのTVもタイマーが働いたのだろうか、消えていた。
おかしいな、寝惚けて自分で消すはずもないし、とブレーカーを調べたが異常なし。冷蔵庫を開けてみたら、これまた止まっている。ありゃりゃ、こりゃ大変だ。さてはファイカート(ไฟขาด;停電)か。
5分以内のちょっとした停電は、こちらでは日常茶飯事。そのうち通電するだろうとタカをくくっていたが、一向に気配がない。しびれを切らして館内を歩き回って情報収集に走る。しかし、みんな悠然としたもので誰も出てきやしない。フロントにも人影がない。やれやれ、部屋に戻るとするか。
ところが、思いも寄らぬ事に、エレベータまで止まっている。当たり前ですね、停電なんだから。トホホ・・・、14階(実質13階)の自室まで階段を息も絶え絶えに昇る羽目に・・・。猛暑の中、余計な汗をかいてしまいました。
ここのコンドミニアム(マンション)、システムキッチンを含めて、すべて電気で賄われているんです。ライフラインの水道水も、揚水できなくなるせいでしょうか、情けないほどチョロチョロとしか使えなくなってしまいます。停電になると全く何も出来ない。こんなとき、つまらないことを考えるんですね。『冷蔵庫の食料がすべて無駄になってしまう』って、我ながら何とも浅ましい。
しようがないのでふて寝を決め込んだら、ちょうど1時間後の午前8時には復旧しました。ああ、よかった。
《 教 訓 》
如何に電力に頼って生活しているかがよくわかりました。
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