《 第32話 》 「意外なる挑戦」
【 あらすじ 】 柳木博士からオルゴールを渡されたあや子はオルゴールを開け、月光仮面が現われる。月光仮面に言われてあや子が博士の様子を見に行くと外出していた。手紙に従って待ち合わせ場所で待つ博士の元にユリがやって来る。
DVDでのタイトルは、「悪魔の血笑」となっている。
《 第33話 》 「悪魔の血笑」
【 あらすじ 】 柳木博士は赤星博士に会うため、ユリの言われるまま車に乗り込むが、疑念を拭えずに引き返そうとする。しかし、どくろ一味に囲まれ、アジトへ連れ去られてしまう。月光仮面は繁から手紙の話を聞き、柳木博士を助けるためにアジトの捜索へ向かう。
於;祝探偵事務所。
月光 「何っ、有楽町のアマンドで七時に? 柳木先生がそう言ってたんだね。」
繁 「はい。」
五郎八 時計を見て 「もう間に合いませんよ。」
月光 「やられた。柳木先生は、完全にどくろ仮面の手中に落ち込んでしまった。」
繁 「僕、悪いことしたんですか。」
五郎八 「どうして僕に言ってくれなかったんだ。第一、死んだ風間って人の妹なら、ユリって名前じゃないんだ。」
月光 「よし、繁君。そのユリって人と逢った場所、憶えているか?」
繁 「さあ、わからないなあ。」
五郎八 「う~ん、困ったなあ。」
月光 「よし。あとは小父さんが一人で探り出す。」
月光仮面のカッコよさは、子供の頃は外見だけでしたが、今では誰にも頼らず何事も自分でやり遂げようとする意思の強さにあると思うようになりました。
繁君、自分のしたことが暗転して、気にしてますね。大人から見れば、子供なんて無邪気に映るかもしれませんが、子供には子供なりの悩みがあるものです。
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