みなさま、こんにちは。
ネット通販でTV映画『月光仮面』のDVD-BOX(全19巻)を買ってしまいました。
しがない年金頼みの生活とはいえ、そこは生命保険会社に勤めさせていただいたおかげで、公的年金のほか退職年金も恵んでくださり、現役時の月収と変わらぬ生活が出来ます。まことに有り難いことでございます。
まして独り身、家族扶養の必要もなく、こんなもの(懐メロや懐映像)に遣っては無理矢理散財しているのであります。あの世で銭は、無用の長物ですからね。
まあ、現代の技術水準からすれば、まるでド素人が作ったTV映画に思われるかもしれません。しかし、このTV黎明期の先駆者たちの流した汗やしくじった悔し涙が、今日テレビ界の基礎となっていることは否めない事実でありましょう。それにしても酷い世の中に成り果てたものですね。いや、技術のことではなく、“こころ”を指して言うのです。
まだ第二部「バラダイ王国の秘宝」しか視聴しておりません。今となっては断片的な場面しか憶えていませんでしたね。それに、ウチにTVが入ったのは皇太子殿下(今上陛下)ご成婚パレードを視る為に親が買ったのでしたから、昭和34年春のことです。従って、視たといっても件の消防士になった友達の家に見せてもらいに行ってました。
小五と言えば大分時代になります。当時は民放がOBS(TBS系)しかなく、いつの開局かわかりませんが、第一部「どくろ仮面」は視た憶えがありません。劇場映画版は、弟を子供自転車の後部に積んで二人でこっそり観たのは憶えています。そんなわけで、この第二部も全部視てはいないはずです。再放送なんてなかった時代ですから。
映像があれば一番いいのでしょうが、著作権という厄介なものがありますので、これから追々、主要な部分の“台詞おこし”をしてみたいと思います。お楽しみに。
あっそれから、今時の小学生が視たら、どんな感想を持つのでしょうね。その辺に重大なる関心があります。もし、当DVDをお持ちでかつお子さんやお孫さんがいらっしゃいましたら、ぜひお訊きいただきたいものです。
ありがとうございました。
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