「仰げば尊し」(外國曲)
一、仰(あふ)げば尊(たふと)し 我(わ)が師(し)の恩(おん)
敎(をしへ)の庭(には)にも はや幾年(いくとせ)
思(おも)へばいと疾(と)し この年月(としつき)
今(いま)こそ別(わか)れめ いざさらば
二、互(たがひ)に睦(むつみ)し 日(ひ)ごろの恩(おん)
別(わか)るゝ後(のち)にも やよ忘(わす)るな
身(み)を立(た)て名(な)をあげ やよ勵(はげ)めよ
今(いま)こそ別(わか)れめ勵いざさらば
三、朝夕(あさゆふ)馴(なれ)にし 學(まな)びの窓(まど)
螢(ほたる)の燈火(ともしび) 積(つ)む白雪(しらゆき)
忘(わす)るゝ間(ま)ぞなき ゆく年月(としつき)
今(いま)こそ別(わか)れめ いざさらば
お馴染みの「卒業式の歌(?)」ですね。聞くところによると、二番が省略されて歌われることが多いとか。「身を立て名をあげ」がよくないということらしいです。まったく、ばかげています。
「卒業の歌」で検索すると、いろいろな新曲(?)が作られているみたいですね。ただ、級友や後輩への思いは歌われているものの、先生や親に対する感謝の念が、いずれも希薄な感じがします。これが時代なのでしょうか。
ありがとうございました。
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