第三學年用第二三課「豐臣秀吉」
一、百年(ひやくねん)このかた
亂(みだ)れし天下(てんか)も、
千(せん)なり瓢箪(べうたん)
一(ひと)たび出(い)づれば、
四海(しかい)の波風(なみかぜ)
忽(たちま)ち冶(をさま)り、
六十餘州(ろくじふよしう)は
草木(くさき)も靡(なび)く。
ああ太閤(たいかふ)、豐太閤(ほうたいかふ)。
二、餘力(よりよく)を用(もち)ひて
朝鮮(てうせん)攻(せ)むれば、
八道(はちだう)見(み)る間(ま)に
我(わ)が手(て)に破(やぶ)られ
國光(こくくわう)かがやき
國威(こくい)あがりて、
四百餘州(しひやくよしう)も
戰(をのの)き震(ふる)ふ。
ああ太閤(たいかふ)、豐太閤(ほうたいかふ)。
豊臣秀吉の朝鮮征伐、加藤清正の虎退治。学校で教わらなくとも、ちゃんと知っています。けれども、この歌は知りませんでした。CDで聴いてみると、跳ねるようにリズミカルで、好きな部類に入ります。
しかし、学校で教わらないことをどうして知ったのか。児童本か、ラヂオテレビの放送か。自分の場合、子供同士の口コミ情報によることが大きかったように思います。自分が親や長老から聞いた話を友達に話す。逆に友達から聞く。これの広がりですね。誤った情報も多々ありましたが。
ありがとうございました。
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