第二學年用第二一課「紅葉」
一、秋(あき)の夕日(ゆふひ)に照(て)る山紅葉(やまもみぢ)、
濃(こ)いも薄(うす)いも數(かず)ある中(なか)に、
松(まつ)をいろどる楓(かへで)や蔦(つた)は、
山(やま)のふもとの裾模樣(すそもやう)。
二、溪(たに)の流(ながれ)に散(ち)り浮(う)く紅葉(もみぢ)、
波(なみ)にゆられて離(はな)れて寄(よ)つて、
赤(あか)や黄色(きいろ)の色(いろ)さまざまに、
水(みづ)の上(うへ)にも織(お)る錦(にしき)。
これも学校で習いました。しっとりとした佳曲ですね。確か「輪唱」で歌わされたと思います。実は二度にわたってこの曲を教わっています。福岡の時と大分へ転校してからと。昔はこんな事があったのですね。教科書は「検定」のため何種類かあるわけだし、福岡の学校は何事も先取りするようなところがありました。
このことは「音楽」に限らず、「算数」等の別学科もそうでしたので、大分ではお復習いをするようで、ある意味鼻高々でしたね。。
中学校でも同じでした。大分から千葉に転校した時も、同様なことを感じました。ところが、困ったのは高校受験時に郷土史が出題されたこと。鉛筆を転がして辛くも網にひっかかったものの、半年しか住んでない土地柄を知るべくもなく、結果はビリから数えた方が早かったです。とほほ。。。
ありがとうございました。
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