自分は悪名高き〝団塊の世代″である。学生時代からノンポリ（政治的無関心者）を自認してきた。とは言え、年齢を重ねるにつれて消えゆく伝統文化への侘しさもあって現役引退後は、保守的な観方をするようになっている。
石破新内閣じゃない！？高市「総務会長」の真相は？
岸田も菅も麻生も…それぞれが譲れない思惑とは！？
by 別冊！ニューソク通信／キャスター；須田慎一郎（保守系ジャーナリスト）
【早苗の乱】鎮圧の切り札は「早期解散」と「裏金議員の非公認」
〜総選挙で高市一派を殲滅！見せしめ第１号は杉田水脈か？
by SAMEJIMA TIMES／キャスター；鮫島浩（元朝日新聞政治部）
岡目八目という言葉があるが、政界にどっぷり漬かった所謂知識人より、全くのド素人の方が大局を見極め易い場合もある。
須田氏が総裁選で敗れた高市早苗陣営応援という保守的立場からの論考とすれば、鮫島氏は勝者（石破茂陣営）の威を借りただけの浅薄な論説である。何れにしても、両者とも自民党が与党であり続けることを前提とした党内権力闘争としか観ていない視野の狭さが盲点になっている気がする。
自分が「冷飯組」の選挙参謀なら、衆院選後を見据えた秘策があるけどなあ。巷間、選挙前に新党結成待望論があるが、戦術としては悪手でしかない。選挙後ですよ、それをチラつかせるのは。高市陣営+旧安倍派+麻生派+旧茂木派で何人になるかは知らないが、少なくとも50名以上は見込めるだろう。仮に自公で過半数を獲得出来たとしても、そこから50名以上の大量脱党者を出したら、政府・与党を確実に過半数割れに追い込むことが出来る。
これをカードとして、現執行部に突き付ければ、勝者・敗者のパワーバランスが逆転すること請け合い。石破政権の生殺与奪を冷飯組が握るという痛快な結果を期待しよう。
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