【処理水】「中国・李強首相と立ち話を行いました」
岸田総理が海洋放出の理解を直接求める
9/6(水) 22:04配信/TBS NEWS 電子版
インドネシアを訪問中の岸田総理は、中国の李強首相と短時間立ち話し、東京電力・福島第一原発の処理水を海洋に放出する方針について直接理解を求めました。
岸田総理
「中国・李強首相と“立ち話”を行いました。アルプス処理水の我が国の基本的な立場について説明をしたということであります」
日中首脳の立ち話は、岸田総理から声をかける形でASEAN関連の首脳会議の前に短時間行われました。
岸田総理は日中関係の重要性に触れつつ、処理水放出について、「国際的基準にのっとって対応している」などとした日本の立場を説明し、理解を求めたとしています。
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♦白鳥浩(法政大学大学院教授)
岸田首相自身も認めているように、単に「立ち話」をしたという以上のものではない。本来であれば、中国ナンバー2の李強首相と正式な会談を設定したいところであるが、それは恐らくはかなわなかったということだ。
外交交渉には、双方の環境整備と、そして何よりもその前段階として信頼醸成が必要である。現在の中国側にも、そして日本側にも、現時点では環境が整備されているとは言えない状況にある。
まずは日中間で対話を通じて信頼醸成を図る必要がある。岸田氏はこれからも「立ち話」からでもよいので、粘り強く対話の糸口を模索し続ける必要がある。
一、中国は対日外交カードとして使えなくなりつつある歴史問題に代わる新たなカードとして処理水問題を利用しようとしています。
今後30年は放出が続き、長期に渡って利用できる最高のカードです。
その様に考えている国に対して理解を求めたところで意味はありません。
我が国としては中国以外の世界各国の理解を得て、アメリカ、オーストラリア、インド、台湾といった同志国との経済及び安全保障面での連携を強化し、中国に影響を受けない体制の早期構築が急務でしょう。
ロシアや中国といったカントリーリスクの高い国とは距離をおくべきではないでしょうか。
二、理解を求め下手にでる必要はない。
いつまでも下手に出ていたら、切り札のカードをチラつかせられてずっと下手に出ていかなければならない。
ここで毅然とした対応をしていかないと、要求がよりいっそう強くなるだけ。
遺憾だとか強く抗議するとかなに1つ通用していないのだから、そろそろ日本としても強く態度を示す時なのかと思います。
処理水問題など他国の処理水問題などもしっかりと根拠を持って世界にも発信し続けて、日本の処理水以上に高濃度のものが流出してる事態も大きく取り上げて行かないといけないと思う。
三、いやいや、理解を求めない方がいいでしょう。日本近海で獲れた魚介類を食べたくないって言ってんだから無理に輸出しないで、日本で美味しく頂くことを考えましょうよ。もうすでに日本人が普通に食べてきたサンマやマグロなどが獲れなくなって食べることが難しいのです。今こそ以前のような漁業環境を整える良いチャンスだと思います。
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台湾ボイスの林建良氏だったか、中国共産党の一挙手一投足を巨嬰症(大きな赤ちゃん病)と呼ぶのだそうな。もちろん、中国国内では禁句なのだが隠然と囁かれているらしい。つまり「泣く子と地頭には勝てぬ」ところを動物的本能で知らしめたいだけなのだ。
【泣く子と地頭には勝てぬ】
聞き分けのない子や横暴な地頭(権力者)とは、道理で争っても勝ち目はない。
こうして中共〝戦狼外交″の正体を知ったうえでこの記事を読むと、自国の指導層を悪く言いたかないが、岸田総理(日本政府)やTBS(マスコミ)、白鳥教授(有識者)らの頓珍漢ぶりが浮き彫りになる。反面、彼らが下に見る一般庶民(コメント者)のほうが余程コトの本質を衝いているようで面白い。
実際、日本産海産物輸入禁止にして困っているのは中国共産党のほうなのだ。処理水を「汚染水」などと噓八百で危機感を煽ったため、逆に中国人民が過剰反応して中国産海産食品まで警戒して買い控える始末。中国国内海産食品業界は風評被害(?)を受けて悲鳴を上げているとか。
我国の指導層も頓珍漢だが、更にその上を行くのが巨嬰症中国共産党、というオチの笑い噺でした。品行方正なアタクシメは「ザマァご覧あそばせ!」などと御下劣なコトは口が裂けても申しませんがね。
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