「日本は台湾の存在正視を」台湾独立派団体の日本本部委員長が講演
2/27(月) 14:06配信/フォーカス台湾(中央通訊社)日本語電子版
(東京中央社)台湾独立を目指す「台湾独立建国連盟」の日本本部は26日、東京都内でイベントを開き、日本本部委員長を務める林建良氏が講演した。林氏は日本に対し台湾の存在を正視するよう求めた他、台日間の安全保障に関する対話の開催を願う考えを示した。
林氏は、中国はよく「台湾独立イコール戦争」という論法で台湾を脅しているものの、実は「戦争イコール台湾独立」になるとの見方を提示し、中国が武力侵攻に踏み切れば台湾が独立してはならない理由はなくなると話した。
質疑応答で台湾が日本に期待することについて問われると、日本の法律上、台湾は国家ではなく、人で言えば、存在しているのに戸籍がない無戸籍者のようなものだと話した上で、日本の財界や有権者に対し、米国の「台湾関係法」のような台湾の存在を認める法律の制定を日本政府に要請してほしいと訴えた。
また、蔡英文(さいえいぶん)総統が2019年に日本の大手紙のインタビューで日本との安全保障協力に強い意欲を示したことを念頭に、日本側との安全保障対話を望む姿勢を示した。
日本は南方に敵がいる状況を経験したことがないため、台湾が敵陣に引きずり込まれれば沖縄諸島を守れなくなると指摘。日本は責任感を持つべきだと語った。
(楊明珠/編集:楊千慧)
~以下元記事(中文)~
獨盟東京演講會 籲日本政府正視台灣存在
(中央社記者楊明珠東京27日專電)台獨聯盟日本本部委員長、旅日醫師林建良昨天在東京一場演講會中表示,盼日本正視台灣的存在,給台灣一個法律依據,如同美國有一部台灣關係法;他也盼台日展開安保對話。
在228事件76週年前夕,獨盟日本本部昨天在東京舉辦一場以「台灣的現況與展望」為題的演講會,由林建良與獨盟日本本部成員、日本台灣基進之友會會長林省吾演講。演講會一開始,全體先為228事件罹難者默哀。
林建良在演講中指出,國民黨聲稱「票投民進黨,青年上戰場」,這是一種選舉操作。恰好相反,一旦國民黨執政,更易引發戰爭。台灣如果不投降,中國攻打台灣就須付出極大的代價,而中國會發動戰爭的前提就是:台灣很快就會投降。
他說,中國常以「台獨等於戰爭」的說法來恫嚇台灣人,但他認為應該是「戰爭等於台獨」,如果中國真的武力犯台,台灣不能獨立的理由就不存在了。
這場演講會聽眾包括日本前自衛艦隊司令官、退役海將松下泰士、陸上自衛隊退將渡部悅和、日本李登輝之友會會長、拓殖大學前校長渡邊利夫、台僑團體全日本台灣連合會會長趙中正等人。
在提問時間,渡部悅和透過書面提問表示贊同「台灣有事就是日本有事」的說法,但想知道日本能做什麼?台灣對日本政界、財界及國防相關人士有何期待?
林建良回應,台灣人對日本期待很大,超乎日本人的想像。台灣人認為台灣有事之際,日本一定會伸援,想法很天真。若說日本能做什麼?他首先是期待日本政府正視台灣的存在。在日本的法律上,台灣不是地方、也不是國家。如果以人做比喻,就是人是存在的,但無戶籍,是黑戶。
他說:「我們台灣人期待的是,蔡英文總統2019年3月1日接受產經(產經新聞)專訪時說的,想與日本進行安全保障對話。」
他希望日本的財界、選民能要求日本政府讓台灣有一個法律的依據,就如同美國有一部台灣關係法一樣,希望日本政府能把目前台日之間一些約定予以法制化,正視台灣的存在即可。他認為,即便台灣人的心意如此謙卑,但日本政府卻漠視。
他說,如果是實際上從事與安保有關的人士就知道,這是日本的問題。並非日本在保護台灣,是因為日本沖繩有美軍基地,台灣被間接保護著。其實是台灣在保護日本的海上航道,現在的日本根本沒有在保護台灣,今後務必一起互相保護。
他提出警語,日本未曾經歷過的是南方有敵人,一旦台灣納入敵營,無疑日本將體驗南方有敵人的情況,根本無法守護沖繩列島。他呼籲日本人應有責任意識,成為有責任感的日本人。
有日本聽眾問及對於台灣有「中共同路人」,是否有防衛對策的問題時,林省吾答說,台灣與中國早已是處於戰爭狀態,譬如說媒體戰,或者所謂的「混合戰」,中國藉由媒體或社群網站侵犯台灣的情況已存在,有必要防範假訊息等。
演講會後,退役海將松下泰士在受訪時被問及台美加強軍事交流,以及進行外交、國防會談一事。他說,這樣的交流是好事,如果能形成嚇阻力就很好。讓中國覺得台灣不好惹,是很重要的。
他說,台美的軍事交流加強,日本還沒做到那樣的程度,但大家都認為不做不行,這是政治上的問題,或許不是自衛隊的問題。他認為,自衛隊的人都覺得不做不行。
因為即使不是台灣有事(台海戰爭),台灣也是重要地方,考慮到日本的經濟、國防,台灣絕對是重要的島,無論如何希望台灣一直維持是個民主國家。
他說:「就如演講中(林建良)所說的,台灣是站在最前線,一定要守護台灣才行,大家都有這種想法,現在就差一步而已。現在已不是揣摩中國意向的時候了。」
(編輯:郭中翰)
コメント総数;25件
一、日本国が台湾国との安全保障条約締結が理想ですが日本の外交はアメリカの許可支持が無ければ何もできない現状です
台湾国の存在正視を当然日本はしています
悔やみきれないのは、安倍晋三氏が暗殺された事です
現在本当に必要な総理大臣でした
台湾の危機は日本の危機
台湾を守るは日本を守る事です
問題は、蔡英文総督、台湾政治家の現状維持路線はどうなるのでしょうか
個人としては、台湾を中共産党の侵略から守る為に
世界各国が国家承認しアメリカ、日本、EUとの同盟国となり民主主義を共に守ることを望んでいます
二、当時、天皇陛下の開戦の詔書には、中華民国政府は、以前より我が帝国の真意を理解せず、みだりに闘争を起こし、東アジアの平和を乱し、ついに帝国に武器をとらせる事態にいたらしめ、もう四年以上経過しているとある。当時、中華民国政府即ち蒋介石と日本は敵対していた。林建良さんが蒋介石を敵とするなら日本は拒まないが、蒋介石の後継者と言うなら日本とは敵対する。その点を如何お考えなのかな?と思う。
三、>日本は南方に敵がいる状況を経験したことがないため、台湾が敵陣に引きずり込まれれば沖縄諸島を守れなくなると指摘。日本は責任感を持つべきだと語った。<
沖縄でもぜひ講演してこれを語ってほしい。
台湾有事が起きれば日本がどうなるか未だに理解できてない人達がいるようなので。
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歴史が長ければ長いほど、一年三百六十五日、毎日が何らかの記念日になる。本日は、台湾の人々にとって忌まわしい「二・二八事件」が起きた日に当たる。
【二・二八事件】
1947年2月28日に台湾の台北市で発生し、その後台湾全土に広がった、中国国民党政権(在台湾の中国人)による長期的な白色テロ、すなわち民衆(当時はまだ日本国籍を有していた台湾人と日本人)弾圧・虐殺の引き金となった事件。
1947年2月27日、台北市でタバコを販売していた女性を、中華民国の官憲(台湾専売局台北支局密売取締員6名と警察官4名)が摘発した。女性は土下座して許しを懇願したが、取締官は女性を銃剣の柄で殴打し、商品および所持金を没収した。タバコ売りの女性に同情して、多くの台湾人が集まった。すると取締官は今度は民衆に威嚇発砲したが、まったく無関係な台湾人である陳文渓に被弾・死亡させてしまい、逃亡した。
この事件をきっかけとし、民衆の中華民国への怒りが爆発した。翌28日には抗議のデモ隊が省行政長官兼警備総司令陳儀の公舎に大挙して押しかけたが、庁舎を守備する衛兵は屋上から機関銃で銃弾を浴びせかけ、多くの市民が死傷した。
激怒した台湾人民衆は国民党政府の諸施設を襲撃し、中国人商店を焼いた。日本語や台湾語で話しかけ、答えられない者を中国人と認めると暴行するなどの反抗手段を行った。台湾住民の中には日本語が話せないグループもいたが、「君が代」は国歌として全ての台湾人が歌えたため、台湾人たちは全台湾人共通の合言葉として「君が代」を歌い、歌えない者(中国人)を排除しつつ行進した。また、台湾人側はラジオ放送局を占拠。軍艦マーチと共に日本語で「台湾人よ立ち上がれ!」と全島に呼びかけた。
~以上、「ウィキペディア」より~
台湾建国独立連盟は、「中華民国」からの台湾独立を目指す組織で、1970年に結成されている。日本本部のほかにも米国、カナダ、欧州、南米と五箇所に海外本部を構える。林建良氏はYouTune台湾ヴォイスチャンネルでお馴染みだが、日本本部の親玉とは知らなかった。
ここで重要なのは、「台湾独立」の中身である。彼ら「台独派」の原点は、『台湾は中国(の領土)ではない』という独立不羈の精神に基づく中国拒否の姿勢に立脚しているということ。ただし、彼らの謂う「中国」とは中華人民共和国でなく、台湾を盗んだ中華民国を指す。これが何を意味するかというと、中国共産党が唱える「一つの中国原則」の虚構(ウソ)に過ぎないことを暴露する主張だからだ。
そもそも中国共産党が宣う「一つの中国原則」は、中華人民共和国以外に中国を自称する国が存在してこそ初めて成り立つ論理である。そんな国など何処にもないのに何故声高に叫び続けるのか?おそらく「中華民国」の亡霊に憑りつかれて脳内がパニック状態に陥っているのだろう。いみじくも件の林建良氏が中国共産党最大の弱点を暴いている。
【中国で放送禁止になった曲】
「ヒステリック」「癇癪持ち」中国人のガラスの心を打ち砕いたラブソング
キャスター;林建良
会員ではないので、最初の部分しか視聴できないが、なかなか面白い視点である。話に出て来る〝ラブソング″とやらを聴いてみよう。
北京語が理解できないと映像を視てもチンプンカンプンなので、日本語の解説を。
註)小粉紅=中華人民共和国における1990年代以降に生まれた若年層の民族主義者。
これまでも書いて来たように、中国共産党に乗っ取られた現代中国を民主国家と同列視するのがそもそもの間違い。暴力団かマフィアが仕切るとんでもない国と観たほうが分かり易かろう。つまり、左巻き連中が壊れたレコードみたいに宣う「交渉(話し合い)による解決」なんてナンセンス。犯人と取引など有り得ない。旧約聖書の「目には目を、歯には歯を」的報復策も憎悪の連鎖を招来するだけの愚策。ここは相手が真似の出来ない手段を用ゐるのが上策である。
それは何か? 原始的ゲマインシャフトの残滓とも言うべき〝心の絆″である。敵は独裁者。独断専行であればあるほど仲間や友人がおらず孤独で益々臆病になって行く。カネの切れ目が縁の切れ目のゲゼルシャフト社会は、作為的・人工的であるがゆゑに、慈悲とか愛情といった神仏的要素が圧倒的に欠落している。それを注入してやればよいのだ。
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