「安倍派」參議員晉見蔡英文:台灣絕對能符合CPTPP要求
2022/12/28 11:01配信/自由時報(台湾)電子版
〔記者陳昀/台北報導〕蔡英文總統上午接見由日本自民黨參議院幹事長世耕弘成參議員與黨內「安倍派」共12位參議員組成的訪團。世耕弘成表示,CPTPP是高標準的自由貿易協定,堅信與日本共享普世價值的台灣絕對有能力符合要求,日本也願意調節相關國家的利害關係、提供相關經驗給台灣參考。
世耕弘成表示,對於台灣想加入CPTPP的熱情及決心,他們一行有充分感受到,CPTPP是高標準的自由貿易協定,不管多強大的國家要加入都必須符合高標規則,他堅信,跟日本共享普世價值的台灣,絕對有能力符合高標準要求。
然而,世耕弘成也坦言,不可否認,CPTPP有非常細微的規範、規則,加上每個國家的利益不盡相同,但日本對此願意扮演調節角色,也具有豐富的相關知識跟經驗,希望提供給台灣參考。
~以下Google自動翻訳を一部修正~
「安倍派」の世耕弘成参院議員;:台湾はCPTPP加盟要件を具備
【台北/陳昀記者] 蔡英文総統は午前、自民党世耕弘成参院議員をはじめとする安倍派計12人の議員と面談した。世耕氏は、CPTPPは高水準の自由貿易協定であり、普遍的価値を日本と共有する台湾は、その要件を満たす能力を絶対的に有すると確信しており、日本は関係国の利害関係を調整し、台湾に寄与する用意がある、と語った。
台湾がCPTPPに加盟したいという熱意と決意について、訪台参院議員団は、CPTPPは高水準の自由貿易協定であり、どんなに強い国が参加しようとも、高い基準を満たす必要があると十分に感じており、日本と普遍的価値を共有する台湾は、高い基準を満たす能力があると確信している、と語った。
しかし、世耕弘成氏は、CPTPPには非常に微妙な規範や規則があり、各国の利害が異なることを否定できないが、日本は調整の役割を果たそうとしており、台湾に参考にして欲しい豊富な知識と経験を有していると認めた。
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蔡総統、自民・世耕氏と会談
台日米欧の連携による地域の安定維持に意欲
2022/12/28 12:24:配信/フォーカス台湾(中央通訊社)日本語電子版
(台北中央社)蔡英文(さいえいぶん)総統は28日、自民党の世耕弘成参院幹事長と台北市の総統府で会談した。27日に発表した国防強化策に言及した上で、今後、日本や米国、欧州連合(EU)など理念の近い国々と引き続き緊密に連携し、共に地域の平和と安定を守り、繁栄を築き上げていくことに意欲を示した。
蔡総統は、世耕氏を団長とする自民安倍派の参院議員ら一行に対し、いずれも安倍晋三元首相の強固なパートナーであり、台湾を長年支持してきた大切な友人だと述べ、訪台を歓迎した。
また、台湾と日本が共通の地域の挑戦に直面する中、日本政府が安保3文書を閣議決定したことに触れ、「大幅に防衛力を向上させ、地域の平和と安定を守る決意を示すものだ」と評価した。
世耕氏は、安倍氏の死去の際に台湾の人々から「大変温かい弔意が示された」として謝意を表明。27日には北部・新北市で李登輝元総統の墓参りをした後に、南部・高雄市に設置された安倍氏の銅像に献花を行ったことに触れ、「この2人の偉大な政治家の思いをしっかり引き継いでいかなければならないとの決意を新たにした」と語った。
日台関係については「日台は基本的価値観を共有するパートナーであるとともに、災害やコロナ禍でお互いが困った時に必ず助け合ってきた大切な大切な友人」と言及。「今後もわれわれは日台関係の深化のために努力をしていくということを明確にお伝えしていきたい」と表明した。
また、台湾が防衛力の強化策を発表したことなどにも触れ、「台湾が自らの国は自らで守るという決意と行動を明確に示されていることを高く評価したい」と述べた。
(温貴香/編集:名切千絵)
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自由時報、中央通訊社はともに台湾の報道機関である。前者が民進党寄りなら、後者は中華民国国営通信社として歴史的に国民党色が強い。ただし、転載記事を読む限り双方ともに政党色は余り感じられないが、同じ会談なのに前者が台湾のCPTPP加盟問題に終始しているのに対し、後者が集団安全保障体制の綜合的見地から記事にしているところが興味深い。
世耕氏は安倍派の参議院議員だが、安倍元総理を激しく口撃してきた日本の左翼偏向メディアは、世耕氏らの訪台を殆ど報じていない。それに引き換え、親台派の代表格だった安倍元総理に対する台湾国民の思い入れは尋常でなく、世耕氏を安倍派というだけで下にも置かない厚遇ぶりだ。
このところ、欧米日韓をはじめとする訪台団が相次いでいる。中国外務省は、あまりに数が多いためか、いちいち反応しなくなっている。ヤクザ擬きの中国共産党には〝知識″があっても〝智慧″がないのだ。
【知識】-ちしき-
① 知ること。認識・理解すること。また、ある事柄などについて、知っている内容。
② 哲学で、確実な根拠に基づく認識。客観的認識。
【智慧/知恵】-ちゑ-
① 物事の道理を判断し処理していく心の働き。
物事の筋道を立て、計画し、正しく処理していく能力。
② (智慧)仏教語。相対世界に向かう働きの智と、悟りを導く精神作用の慧。
物事をありのままに把握し、真理を見極める認識力。
共産主義者は概ねマルクス的唯物論者だから、五感で知覚できるものしか信じない傾向が強い。精神性に疎いため、〝殺気″を感じたり〝場の空気を読む″ことが苦手なのだ。要するに物心両面のバランスを欠いているわけだ。
【物心】-ぶっしん-
物と心。物質と精神。
【唯物論】-ゆいぶつろん-
(materialism の訳語) 精神の実在を否定して、物質の根源性、独自性のみを主張する哲学の理論、または立場。宇宙の本質は物質であり、物質とは別物の霊魂・精神などは実在せず、意識は高度に組織された物質である脳髄の所産であり、認識は客観的実在である脳髄による反映であるとする説。唯心論(観念論)に対していう。
【観念論(唯心論)】-かんねんろん-
物質または自然に対して、精神または意識のほうをより根源的な原理として考える立場。プラトンのイデア説をはじめ、近世ではバークリーの主観的観念論、カントの批判的・超越論的観念論、フィヒテの倫理的・主観的観念論、シェリングの美的観念論、ヘーゲルの絶対的観念論などがある。
そんなわけで、〝戦狼″とかいう恫喝外交が国際的な顰蹙を買ってることに気付いてないのであろう。〝場の空気が読めない″証左でもある。利他心溢れるところに人心は惹き寄せられ、我儘勝手な利己心は人々を遠ざける、のが人間関係の定理である。智慧なき極道ども(=中国共産党)には逆立ちしても理解出来まい。
【利他】
① 他人に利益となるように図ること。自分のことよりも他人の幸福を願うこと。
② 仏教語。人々に功徳・利益を施して救済すること。
特に、阿弥陀仏の救いの働きをいう。
【利己】
自分の利益だけを考え、他人のことは顧みないこと。
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