安倍首相、国会で「台湾」に言及
議員から大きな拍手
1/20(月) 19:33配信/フォーカス台湾(中央通訊社)
(東京中央社) 安倍晋三首相は20日、衆参両院本会議で施政方針演説を行い、夏の東京五輪・パラリンピックに関して、東日本大震災の被災地である岩手県野田村が台湾のホストタウンになったことを紹介した。安倍首相が「台湾」と口にすると、国会議員から「おおー」という歓声や大きな拍手が上がった。
岩手、宮城、福島の被災3県の自治体の一部は「復興ありがとうホストタウン」として東日本大震災時に支援を寄せた国・地域と交流する。首相官邸が公表している資料によると、台湾のホストタウンになっている被災自治体は、野田村のほか、岩手県大槌町、福島県南相馬市、北塩原村の4自治体。被災地以外を含めると、台湾のホストタウンは昨年12月27日現在で25自治体に上り、国・地域別で最多となっている。
(楊明珠/編集:名切千絵)
コメント総数;32
1.>安倍首相が「台湾」と口にすると、国会議員から「おおー」という歓声や大きな拍手が上がった。岩手、宮城、福島の被災3県の自治体の一部は「復興ありがとうホストタウン」として東日本大震災時に支援を寄せた国・地域と交流する。
大丈夫。たとえ国交がなくとも、台湾と日本とは心でつながっていますから。いつまでも。
演説で、「日本は台湾と国交を回復します!」と言えば百点だったのに。次に期待します。
2.演説で、「日本は台湾と国交を回復します!」と言えば百点だったのに。次に期待します。
3.台湾は世界、特に日米が見守らないと危ない。もし将来中国に飲み込まれる日がくるかもしれないけど、拒否する人たちもいっぱいでてきて内乱状態になるのでは?
台湾・蔡総統「国会で『台湾』、うれしい」
首相が施政方針演説で言及
1/21(火) 0:39配信/毎日新聞
台湾の蔡英文総統は20日、ツイッターの公式アカウントで、安倍晋三首相が20日の施政方針演説で「台湾」に触れたことについて「『台湾』という言葉が日本の国会で大きな拍手を浴びたのは実に嬉しいことです!」と歓迎した。
蔡氏は11日の総統選で再選を果たしたばかり。施政方針演説を受け、20日夜にツイッターを更新し、「20以上の自治体が台湾選手のホストタウンを希望していたと聞いています。我々も日本にてトレーニングし、競技に参加できるのを楽しみにしています!頑張ろう!東京オリパラ!」と書き込んだ。蔡氏は対日関係を重視し、ツイッターでは日本語でたびたび発信している。
首相は演説で、今年の東京五輪・パラリンピックの際、東日本大震災の被災地のうち29自治体が参加国・地域のホストタウンになると紹介。「釜石はオーストラリアのホストタウンとなります」と述べた後、「岩手県野田村は台湾」と強調し一拍置いた。議場からは「おー」の歓声とともに約5秒間、拍手が続いた。
首相が「台湾」を強調した背景には、香港情勢や新疆ウイグル自治区での人権侵害を理由に、今春予定の習近平国家主席の国賓訪日に反対する自民党内の一部議員への配慮がある。ただ、「一つの中国」を原則とする中国側からは反発が出る可能性もある。【秋山信一】
コメント総数;923
1.台湾は台湾。日本は台湾には震災時にはどこよりも早く援助を頂き、恩もあり親しみがある。独自の国として、あらゆる面で協調していきたい。
2.蔡英文さん、おめでとうございます。これから大切なのは、中国を台湾化することです。そして、中国人民も人民解放軍も、「解放」していけるように、日米台英で協力していきましょう。また、日本国内には、日本を中国化、赤化しようとしている人達がいますが、もう、それはやめる時期が来たと思います。
3.台湾はとても素敵な国と聞いています。数年前、弟が台湾の方々に大変お世話になりました。いつか恩返しをしたいと思います。
毎日新聞の語るに落ちた最終段落が、媚中・親韓(何故かMS-IME変換候補に出てこない)新聞社の悔しさが滲み出ている。
何かと生真面目さが裏目に出て失敗だらけの我国外交だが、震災と復興支援を絡めた”災い転じて福となす”かのような、”ナイス!安倍首相”ではないか。
なぜなら「台湾」は、単なる地理的呼称に過ぎず、中国からしか見えない「中華民国」ではない。本来、五輪に言及するなら、参加名称”チャイニーズ・タイペイ”とすべきところ、敢えてそうしなかったのが超高度の戦術たる所以である。つまり、中台間で政治問題化している「一国二制度」にも「台湾独立」にも触れることなく、台湾を【独立国】と認めたも同然の発言だからだ。
さすがの中国も、これには反論できまい。否、むしろ此の”釣り”に引っかかって反論してくれたら、中国は五輪に【政治】を持ち込むのか、と国際的非難を浴びて面白かろう。そもそも”チャイニーズタイペイ”なる名称自体、中国のゴリ押しですからね。
あくまで個人的推量の域を出ないが、ひょっとして安倍総理は、『習近平国賓来日』を餌に、中国民主化に討って出た可能性がある。それも、日米台の緊密な連携下での共同作戦と観る。韓国の親中・従北路線への反転攻勢に他ならない。しかも、儒教の政治理念「徳治主義」を逆手に取った戦術なのが凄い。そもそも「徳治主義」とは、儒教の始祖たる孔子が『統治者には徳がなければならず、その徳を以て人民を治めるべき。』と説いたことに由来する。
然るに、習近平に”徳”があると認める人が、世界中で何人いるだろう。歴史的に観て「徳治主義」を実践してきたのが、誰あろう我国なのだ。因みに、「屈服統治(強権で無理矢理従わせる)」が主流だった世界史に対し、我国だけは概ね「悦服統治(悦んで従う)」が続く類稀なる歴史を有する。その秘密は「皇室」にあると思う。
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