午前4時起床。といえど、以前、寝過ごして飛行機に乗り遅れた前科があり、殆ど寝ていない。1時間おきに駐車場傍の屋外喫煙所に通って時間をつぶしていた。午前4時半にホテルをチェックアウト。ANAマイレージを使って予約したので、支払いは無し。呼んでくれたタクシーでスワンナプーム空港に着いたのは未だ明けやらぬ午前5時前だった。このタクシー運転手、メーターも倒さず200฿と法外な運賃を要求してきた。これまでのように大多数の真面目な運転手(女性ドライバーが多くなった)なら心付けも弾むところだが、逆に悪質なら正規運賃以外には払いたくないのが人情。タイに来てタクシー乗車で不愉快な思いをしたのは、この一回限りである。
ANAのチェックインカウンターは、早朝なのに長蛇の列であった。成田で北米への乗継客と思しき西洋人が目立つ。タイ人男性が受け付けてくれたが、辿々しい日本語で、丁寧に応接してくれた。搭乗機NH806便は、往路と同じくNQ(エアージャパン)の機材・乗務員で運行される。機種はB787-10(機体記号;JA901A)、今年7月に就航したばかりのピカピカ最新機材である。これにより、米国ボーイング社のB787は、800型900型に加え1000型の三種とも搭乗することになる。
搭乗ゲートはE4搭乗口。一時間以上前に着いたため、まだ旅客待合室もオープンしてなかった。搭乗して出発定刻7:10に機体ドアが閉じられ、直ぐ動き出した。 7:30には西側滑走路01Lより離陸した。飛行予定時間5時間4分とモニター表示。ヴェトナム・ダナン市上空で早くも朝食。洋食を事前リクエストしていた。オムレツ、ソーセージに人参・ジャガイモ・アスパラ添えの定番メニュー。おまけが鮭のフラッペ付。うっかり、写真を撮り忘れて、食後写真になってしまった。ごめんなさい。
成田到着定刻15:05より30分以上も早い14:30に北東側B滑走路34Rに着陸。15:23発の羽田空港行京成スカイアクセス線に間に合ったから、着陸から一時間と経っていない。17:00には自宅に辿り着くスピード帰国となった。
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