今日(5月24日)は何か特別な日なのだろうか。隣の小中学校では、สาว(女教師と思う)たちが、通常とは異なる伝統装束を身に着けて朝礼に臨んでいた。
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6.นิธิทัศน์(Nititad)ฟั่ สาวเสียงสวย(美しい若い娘たちだから)
「5」を飛ばすが、単なる気まぐれで理由はない。列挙順でなければならない決まりはないし、好きにさせて頂きましょう。
またしてもสาว(サーウ)ですね。別に選んで買ったつもりはないけれど、女性歌手のみを集めた企画物が多い。不思議なことに、男性歌手寄せ集めは、まず殆どない。タイに限らず我国も似たようなものだが、今世紀は女人天下が時流らしい。長く続いた男尊女卑への反動だろうが、これって、体のいい性差別じゃありません?
参加アーティスト
・ดอกไม้ป่า(ドクマイパー;「野花」の意)
・ก้อย พรพิมล(コイ・ポンピムン)
・เอ๋ พัชรา(エー・パチャラー)
・สาธิยา ศิลาเกษ(サティヤー・シラケット)
・ไก่ นิภาวรรณ(カイ・ニパワン)
・แครอท(Carrot)
・พิชญา(ピチヤー)
・อิ๋ว พิมพ์โพยม(イウ・ピムポヨム)
概ね初訪泰(1989年)時からのお馴染みさんである。エーさん、サティヤーさん、カイさんのカセットアルバムは、土産に買って保っている。当時、NititadPromotion社は「ONPA」というレーベルだった。もう30年も昔の話になる。したがって、当アルバムは、自分にとっての「懐メロ」盤と言ってよい。
สัญญาด้วยใจ(心で約束する)
by ไก่ นิภาวรรณ
中島みゆき『悪女』をパクったみたいな酷似メロディ。曲名は直訳だが、思い切った意訳なら“以心伝心”となろうか。曲想が正反対なところが面白い。
สายเกินไป(遅すぎる)
by ก้อย พรพิมล(with The Ovation)
1987年のヒット曲。Ovationというバンドのボーカリストとして参加したときのもの。軽快なリズムが心地よい。
この二曲は、タイ映画『แฟนฉัน;ぼくの恋人』(2003年)と大いに関係がある。前者は歌うカイさんが、ノイナーの母親役で出演。後者は挿入歌として使われていた。自身が子供みたいなカイさんが母親ねぇ。歳月とはまことに恐ろしい。
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