昨夜半は雨が降ったらしい。隣接する玉突き場(ビリヤード)のトタン屋根が雨音を奏でていた。午前七時半頃目覚めたときには、地面は乾いててその痕跡はもうどこにも残っていなかった。
日本では目下梅雨期に該当するが、当地も雨季入りしているので雨が降って当たり前の季節。ただ、日本と違うのは雨の降り方。シトシトピッチャンと人知れず一日中降り続く日本の梅雨に比べると、此方の雨季は一極集中型でけたたましい。その凄まじさについては、チェンマイ暮らし その2(昨年6月6日付)で少し触れたので、よろしかったらご笑覧ください。
気温は当期の東京と大差ない。自室にいる限り、日中30℃以上になっても汗ばむことはないし、明け方には25℃以下まで下がって凌ぎやすい。しかし日中に外出すると、さすがに照り返しがきついうえ、雨季のため湿度も高く、部屋に戻ったら電気を喰うクーラーについ視線が向くが、ケチゆゑ断じて点けぬ。ここで子供の頃の経験を活かし、シャワーを浴びる。そのままパンツ一丁で居れば、身体に付いた水滴が熱を奪うので涼しくなる。身体が乾く頃には汗は引き、暑い環境にも徐々に適応力が付いてくる。
さて、タイでは今どんな歌が流行ってるかFM95のヒットチャートを覗いてみた。う~む、今日付(5 มิ.ย. 2556)では好みの曲がないなあ。
栄えあるナンバーワンソングはこの(↓)曲。
อ๊อดแอด(ギーギー音) - เท่ง เถิดเทิง(ティン・トットーン)
コミックソングだか何だか知らないが、タイ語を解せない者にとっては曲名どおりの“騒音”でしかないじゃん。
お馴染みパイ・ポンサトンの新曲が12位にランクイン。
ฝืนใจหน่อยได้ไหม(少し不本意でもいい?) - ไผ่ พงศธร(パイ・ポンサトン)
いつもKaraoke盤を見慣れているせいか、映像がないとタイ語を解せない身では、歌の大意がまったく掴めませんね。
《追伸》
先ほど昼過ぎ、昼餉摂取のため外出したら、帰り際に激しい風を伴ったスコールに遭ってしまった。距離にして僅か数百メートル、時間では徒歩5分余りのところなのに・・・。コトがあって半時ほど経った現在、何事もなかったように、雨は止んでいる。
一時的に洋品店の軒先を借りて雨宿りしたが、そのとき既に全身ずぶ濡れ。日本から折りたたみ傘を持ってきてはいるが、そんなものがあったところで直におチョコになって、屁の突っ張りにもなりゃしない。
逗留先を目前にしながらの事故(?)だけに、おぉ悔しい!
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