暫くご無沙汰してしまいました。
昨日(5日)午後から、またぞろ音樂メディアを買い足しに、毎度お馴染みのCD店(ティッパーネートエンタープライズ)へ出かけた。曇天のため直射日光を浴びないからそれほど暑くもないが、やはり片道20分歩くと汗ばむ。ゆゑに、イソイソと冷房の効いた店内へ駆け込んだ。
今年リリースされた新しいものも交じっているが、それも旧曲のベスト盤。したがって、今回も旧い盤を集めてみた。DVDとMP3をそれぞれ3枚、VCDが1枚の合計7枚で757฿(≒¥1,890-)、日本で買えばCD1枚分の値段ですね。だんだんと買い慣れて来たせいかVCDが減ってDVDに換わり、またCDを買わなくなった代わりにMP3が増えた。
批評は別稿へ移すとして、帰りがとんでもないことになってしまった。怪しげな雲が湧いてきたかと思うと生暖かい風も吹いてきた。道路前方を見ると霞んでいる。やばいっ、と感じる間もなく台風を凌ぐ暴風雨。滝のような猛雨。竜巻のような暴風。空を見上げると稲光がして雷様が荒れ狂う。小一時間ほど、食堂の軒先へ避難させて貰った。逗留先マンションまで徒歩5分もかからない至近距離での“事故”であった。
小旅行で小金を使ってタイバーツが乏しくなり、夕方になって両替に出る。まだ家賃も払ってないんですよ。円高が進んだおかげで交換レートは、¥10,000=4,015฿だった。初訪泰(1989年)のときは、2,500฿前後だったので、ずいぶんと円高が進行したものだ。それとも、タイバーツが暴落しているのかなあ。まあ、日本円の実力は、こんなもんでしょう。
出かけたついでに、ここのところ寄らないナイトバザールへ寄ってみた。時間帯が早かったしオフシーズンなので、人出もまばら。メリディアンホテルの近くに激安日用雑貨店がオープンしてましたね。商品を見渡したところ、あちこちに日本語が躍っている。日本からの輸入品がこの激安価格?との疑問が湧くが、案の定、どれも中国製でした。日本語の商品であれば、即ち“日本製=優良品”との購買心理を狙った悪質な印象操作ではないのか。まあ、彼国の人なら考えそうなことではある。しかし彼らの思惑とは別に、皮肉にも“中国製=粗悪品”という負のイメージを顧客に植え付ける結果となってはいまいか。
なお、ナイトバザール中心部のビル内に、中古(?)専門のCD店が入ってました。旧いCDの外、懐かしのミュージックカセットテープがずらり。ウィンドウショッピングしただけで買いませんでしたけど、機会があったら今度寄ってみよう。
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