タイにおける雨傘需要の自説が退けられて悔しいなあ。
負け惜しみを言えば、ボーサン産出の番傘(?)は、元来が日除け傘でしょ?
ということで、牽強付会のMVを探し当てました。
MV ป้อจายลั้นลา by แคท รัตกาล(ケット・ラティカーン)
歌ってるケット(英語のcat つまり“猫”)さんがチェンマイ出身ということもあって、撮影地は当然ボーサンでしょう。・・・と思いきや、DoiPuiの文字を発見。チェンマイ東側ボーサンじゃなく、どうやら西側ドイプイのモン族村近辺ですね。ごめんなさい。
最後のほうでは、標準語“コップン・カー(有り難うございます)”の代わりに、北部方言“コップン・チャーウ”で返しましたね。ラオス語に近く標準語に比べて、より女らしく優しく聞こえるのだそう。お断りしておきますが、“チャーウ”は女言葉。男が遣う語ではない。ただし、ラオスなら男女共通して使用可という。
ところで、映像源はPleng.com(RSレコード系)のサイト。ダウンロードも出来るみたい。このMVは30฿(≒¥90-)、MP3が15฿とありました。でも【買物案内】がタイ語なのでチンプンカンプン。以前、iTunes Store(日本)でMP3一曲が¥150-でしたから、タイの場合、出血覚悟の大廉売(?)といったところか。
ついでに、同サイトから《お気に入り》を二曲貼っておきましょう。
MV สัญญาก่อนนอน(寝る前の約束事) by หนู มิเตอร์(ヌー・ミーター)
自分の持つVCDは、台詞や前後がカットされた短縮盤。対するこちらは、台詞入りノーカット完全版。映像主体なので物語の一貫性がある反面、芝居(?)で曲が中断するなど歌だけ聴きたい人には不向き。一方のVCDは、もともとがカラオケ。購入者が歌う時のため、歌手の声を消せるよう右側にしか入ってない。故にバランスが悪いこと甚だしい。
まあ、どちらも一長一短ですね。
MV ทุกหยาดเหงื่อเพื่อเธอ(君のために流す汗) by บ่าววี(バーウィ)
生計を担って働く若者と教師(師範学生)の組み合わせは、タイのMVによくあるパターン。どうでもいいけど、女優さんの声質が恐ろしく低いですね。こんな先生、怖くて容易に近づけません。
鶏冠付けたヲッサン(?)が歌ってるのも好ましい。
おしまひ。
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