第三學年用第一八課「赤とんぼ」
一、秋(あき)の水(みづ)、すみきつた
流(ながれ)の上(うへ)を赤(あか)とんぼ、
何百何千(なんびやくなんぜん)、
揃(そろ)つて上(かみ)へ、ただ上(かみ)へ、
上(のぼ)つて行(い)くよ、上(のぼ)つて行(い)くよ。
二、秋(あき)の空(そら)、金色(きんいろ)の
夕日(ゆふひ)に浮(う)かぶ赤(あか)とんぼ、
何百何千(なんびやくなんぜん)、
並(なら)んで西(にし)へ、ただ西(にし)へ、
流(なが)れて行(い)くよ、流(なが)れて行(い)くよ。
学校で習いました、山田耕筰作の同名歌曲のほうが有名ですが、この唱歌も素晴らしいと思います。
一番は、「上」の読み方に三種類あることが、さりげなくちりばめられているのですね。心憎いではありませんか。
ありがとうございました。
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