第三學年用第八課「汽車」
一、今(いま)は山中(やまなか)、今(いま)は濱(はま)、
今(いま)は鐵橋(てつけう)渡(わた)るぞと、
思(おも)ふ間(ま)も無(な)く、トンネルの
闇(やみ)を通(とほ)つて廣野原(ひろのはら)。
二、遠(とほ)くに見(み)える村(むら)の屋根(やね)、
近(ちか)くに見(み)える町(まち)の軒(のき)。
森(もり)や林(林)や田(た)や畠(はたけ)、
後(あと)へ後(あと)へと飛(と)んで行(い)く。
三、廻(まは)り燈籠(どうろう)の畫(ゑ)のやうに
變(かは)る景色(けしき)のおもしろさ。
見(み)とれてそれと知(し)らぬ間(ま)に
早(はや)くも過(す)ぎる幾十里(いくじふり)。
これもみなさん、よく御存知の唱歌でしょう。
付け加える言葉はありません。ただ、汽車(SL)からディーゼルや電車へと時代は変わってしまいましたね。
ありがとうございました。
コメントを投稿
コメントは記事の投稿者が承認してから表示されます。
アカウント情報
(名前とメールアドレスは必須です。メールアドレスは公開されません。)
コメント