第三學年用第二課「かがやく光」
一、御弓(みゆみ)の弭(はや)に金色(きんいろ)の鵄(とび)、
かがやく光(ひかり)きらきら、ぴかぴか。
眼(まなこ)くらんで逃(にげ)行(ゆ)くわるもの。
二、昔(むかし)の光(ひかり)今(いま)もそのまま、
むねの勲章(くんしやう)きらきらぴかぴか。
譽(ほまれ)かがやく日本軍人(にっぽんぐんじん)。
「日本軍人」が出てくるので、戦後はNGとなったのでしょう。まったく知らなかった唱歌です。軍人にとって「勲章」こそ名誉だったのでしょうか。
井上和彦著「こんなに強い自衛隊」を読んでいますが、“勲章なき自衛官”(245頁)で、冷遇されつづける自衛隊の姿が浮き彫りにされています。
おかしな國になりはてていますね。現代日本は。先人の「遺産」を食い潰しているような気がしてなりません。
ありがとうございました。
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