CS衛星放送スカイパーフェクトTV767Ch「日本文化チャンネル桜」に「探訪SP盤の世界」という番組がある。郡修彦(こおりはるひこ)先生の解説で毎週懐かしいSP盤の数々を聴かせてくれる。本日はモーツアルトの誕生日にあたり、生誕250周年記念特集が組まれていた。
演目はワルター指揮ウィーン・フィルの「アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク」だった。久しぶりに聴いて、戦前の典雅な響きにすっかり酔いしれてしまった。
昔の演奏は音色を聴くだけで演奏者を当てられるほど地域差や個性を感じたものだが、今では音楽界もグローバリズムに負けてしまい、画一化してしまったのが残念でならない。
2006年1月27日(金)の記事
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