文在寅よ、さらば…!
いよいよ韓国人の「大反乱」が止まらなくなってきた
12/26(土) 6:31配信/現代ビジネス
■韓国で「文在寅批判」が止まらない
文在寅大統領は、これまでの政策の失敗と政権幹部による不正を、フェイクニュースと検察・司法機関や言論界に対する圧力によって民意の反発を抑え込んできた。
しかし、今の状況では、文在寅氏に対する支持率が過去最低に低迷している中、検察・司法機関が文在寅氏のいうことを聞かなくなっている。また、言論界も新型コロナをめぐるワクチン確保の遅れなど国民生活に直結する問題で文大統領批判のトーンを強めている。
これまで政権幹部に対する検察の捜査は、秋美愛(チュ・ミエ)法務部長官による検察人事への一方的介入及び頻繁な指揮権発動によって抑え込んできたが、尹錫悦(ユン・ソクヨル)検事総長に対する懲戒・停職の執行停止による秋長官の威信の低下で再度捜査の動きが強まっていくだろう。
そしてそれは政権支持率の一層の低下、政権による捜査妨害の試み、政権への反発の強まりという悪循環の加速につながっていく様相を見せ始めてきた。
これは文政権のレームダック化の本格化に結び付いていく兆候であろう。
文政権は、来年初めにも発足する高位公職者犯罪捜査処によって政権へのダメージを最小限にとどめようとするであろう。しかし、高位公職者の家族に対する捜査は公捜処が担当するのか、検察がするのかなど、あいまいな部分も多い。
文政権がこれまでのように無謀な強圧を行使すれば、政権に対する一層の支持離れと韓国社会の反発を招く結果となりかねない。もはや、これまでの強圧的な行動で国を抑え込むことができなくなってきているのではないか。
過去の政権でも力の強い時には、政権のいうことを聞かざるを得ない雰囲気があった。歴代大統領の親族、政権幹部が捜査の対象となったのは政権の力が弱まった時である。文大統領の政権にもその影が忍び寄ってきた。
世論調査会社リアルメーターが12月24日に発表した文在寅大統領の支持率は前週より2.1%下落の37.4%と再び下落に転じ、不支持率は1.4%上昇した59.1%となり、支持と不支持の差は21.7%に拡大した。
政党支持率では、保守系の最大野党「国民の力」は前週より2.0%上昇し、文政権が発足して以来最も高い33.6%となり、「共に民主党」は0.6%下落の30.0%とその差が拡大した。
最近の支持率が及ぼす影響に変化が芽生えている。
文政権に対する支持率は下落傾向にあったが、ここに来て支持下落が政権与党の意向に従わない韓国社会の動きの顕在化に結び付き始めたことであろう。こうした動きはこれまで政権によって押さえつけられてきたが、一旦反発が見えだすと何らかの大きなきっかけがない限り反転させることは容易ではないであろう。
~中略~
■経済政策の失敗も明らかに…!
文在寅大統領は、新型コロナ対策の成功によって4月の総選挙で圧倒的な勝利を収めた。その結果、国会では強引な手法で野党との対決法案を可決している。その牙城であるコロナ問題がほころび始めるや、責任回避と言い訳に終始している。
文大統領は12月21日に青瓦台で行われた会議で、「これまでワクチンを確保するよう何度も指示したが、今に至るまで進展がなく、結局今のような状態を招いてしまった」とスタッフや閣僚を叱責したという。政府はワクチン確保の遅れについて「わが国の感染者増加ペースは他国に比べて安定していた。ワクチンの導入には他国による副作用などの事例を確認する必要があった」などと言い訳をしていた。
青瓦台は「ワクチンの政治家を中断してほしい」と「大統領があたかもワクチン確保に手をこまねいていたかのように、(野党関係者が)誇張・歪曲して国民の不信を増幅している」と火消しに努めだした。
共に民主党の李洛淵(イ・ナギョン)代表は、「(野党とマスコミは)根拠のないデマや歪曲された統計を動員して国民の不安を助長している」といった。
これまでは、文政権の経済問題、失業問題、不動産政策の失敗を文在寅政権は統計の改ざんやフェイクニュースを流すことで切り抜けてきた。
しかし、ここへきて新型コロナワクチンの確保の失敗は多くの言論が集中的に攻撃する材料となっている。それは新型コロナ感染者が1000人前後に高止まりしている状況では落ち着く気配は見られえない。また、外国の製薬企業を相手にワクチン確保の急進展も難しいかもしれない。
■韓国「民心の反乱」は止まらない
今後文在寅政権の政策の失敗に対してはマスコミの攻撃が遠慮なく行われる可能性が高い。それは文政権の威信をさらに傷つけることになるだろう。
文政権の無謀な行動を抑えるには国民が文政権から離反しなければ難しいだろう。
そうした状況に向かっているかもしれないという感じを与えているのが昨今の民心の反乱である。
武藤 正敏(元駐韓国特命全権大使)
コメント総数;214
1.先日、桜井よし子氏がBSフジで「文在寅の正体は朝鮮労働党のエージェント(要約)で、北朝鮮に併合させることが彼の最終目的です。だから自国民が困ろうが苦しもうがそんなことは関係ないんです。」と、数々の根拠を立て説明していた。確かにこれまでの文のやってきたこと(特に外交)など中国におもね、米には曖昧な態度をとり、更には日本には徹底した敵視政策を続けてきたことを見れば桜井氏の主張は大正解だと思う。そして、自身が検察の捜査対象者にならないため(保身)に、 大統領在職時の検察権力の弱体化に躍起になっている様を視るにつけ、任期を1年半に残した猛烈な焦りしか感じないな。その事に今になってやっとあの国の民は気がついたということか?しかし、それでも国民全てに深く根付いた反日は無くならいが…。
2.>韓国社会ではいつまでも文政権と運命を共にすることに躊躇し始めたということであろう。
韓国では政権交代が起きると前政権に協力してきた政治家や公務員が軒並み逮捕されてきた歴史がある。今回の文政権寄りの裁判官たちが尹総長を助けチョグクの妻を有罪にしたのは次政権で逮捕されないための行動で文大統領を見限った可能性が大ですね。しかし困るなあ、こんなに日本の為になった大統領はいない。噂のファーウェイ製の選挙機器で次も共に民主党が政権を獲ることを期待したい。
3.日本の野党のように批判して支持率を得ていただけですね。本質はなく、国民から見放され最期には逮捕されてしまいそうですね。
二か月ほど国際情勢を離れている間、米大統領選にせよ韓国政局にせよ、「民主主義」の根幹を揺るがす不正・謀略・虚偽の横行で、挙って「衆愚政治」へと坂道を転げ落ちていますね。
所感はそれだけです、はい。以上、をはり。
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