昨夜は長旅の疲れからか、午後10時半過ぎには爆睡してしまった。おかげで今朝は、夜が未だ明けやらぬ午前4時半起床。といっても、日本時間なら午前6時半だから、とりたてての早起きにはならない。
チェンマイ暮らしを始動すべく、午前10時半頃、借り受けた自転車に乗って、市中へ出掛けた。まずは基本となる日本円からタイバーツへの両替をする。チェンマイプラザホテル傍行き付けの養蜂店がそれ。もともとは養蜂店なるも、両替商としてのほうが専ら繁盛している。正規の銀行レートより多少有利だからだ。因みに本日のバンコク銀行公式レートは¥10,000=2828฿。それがここでは2833฿なのだ。
続いて食糧品買い出しのため、リムピンスーパー・ナワラット店へ向う。栄えあるリムピン発祥の地であるが、今では繁華街のNIMCITY店のほうが、店舗規模といい、品揃えといい、遥かにここを上回る。地元スーパー他店と比べてリムピンは、決して廉くはない。どちらかと言えば高級食材店で、長期滞在外国人客が多い。嬉しいことに和食材の品揃えが豊富。おでん種から納豆まで並んでいる。
ところで、】初泰時(1989年)には、自転車で往来する人など、ついぞ見かけなかった。人力車ならぬ職業的輪タク(自転車タクシー)はあったけど。それが、最近では自転車に乗った人によく出会す。これもエコブームの時流なのだろうか。排気ガスをまき散らす心配はないし、第一体力増強にも好都合ですからね。
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午後になって、約束どおり当マンションの仲介者(日本人)が来訪。自転車や調理器具など、この人から拝借(有料)している。もともと、この人自身が貸室を保有し事務所も構えて直接管理していた。そのため、部屋は日本人向け仕様だし、調理器具なども備品として置いてあった(当然無料)。ところが、需要が激減したのか、全て売却したらしい。ゆゑに 今では常連客の依頼でのみ仲立ちするに留まっている。
今回の話では、近くチェンマイを引き払い、一時帰国でなく日本に転居するのだとか。どうやら子息の教育と国籍問題が絡んでいるようだ。現在、小学五年生と四年生というが、家族同士はタイ語のため、日本語が出来ないらしい。まぁ、子供だから、日本で生活すれば、言葉はすぐ覚えるだろうし、心配するほどのことはないと思う。
しかし、弱ったぞ。この人が居ないとなると、チェンマイ生活を根本から再検討しなくてはならなくなった。
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