ここへ来て幾分陽射しが和らいできたとは言え、８月中旬の猛暑は半端でなかった。東京（北緯３５度）の一日最高・最低気温が、いずれもチェンマイ（北緯１８度）のそれを上回る異常気象ぶり。太陽の北限（北回帰線）は北緯２３度だから、季節に依らず常にお日様からは、東京のほうがチェンマイより遠い距離にあるはずなのに・・・。
そのせいではないが、一ヶ月以上も此方の更新を怠けてしまった。このままゆくと八月の記事が皆無となって甚だ具合が悪い。八月も本日限り、“アリバイ作り”の姑息な手段ながら、何でもいいから書いておくとしよう。
気象に関してチェンマイを引き合いに出したところで、11月中旬よりまたぞろ訪泰を目論んでいる。6月4日付記事では、TG（タイ国際航空）のスーパーディール（激安チケット）を話題にした。既に販売終了のためリンクが切れてしまったが、同趣旨で秋の激安チケットが売り出されている。
前回は関空発TG673便、羽田着TG660便のJクラスで15万円（諸費用込）強だった。今回は、我が出生地福岡発TG649便、羽田着TG660便にしてみようと思う（15万円弱）。利便性だけなら羽田発着便が最も便利に決まっているが、激安チケットの条件に抵触して20万円ほどになってしまう。羽田～福岡間の国内線飛行機代と福岡での一泊宿代を合わせても2～3万円程度なので羽田発着便より廉く行ける、ってわけ。
これがエコノミー（Wクラス）だと、嬉しい5万6千円（諸費用込）。しかし、羽田発着便利用の場合がQクラスで7万5千円とあっては、福岡までの飛行機代+宿賃を考慮すると、何も福岡発便にする対費用効果がでなくなってしまう。成田発TG677便という手もあるが、超大型機A380であるうえ、バンコクで一泊せねばならず、煩わしい。
ってな調子で思案を巡らせている時ほど幸せなことはない。人間の物欲なんて、たいがいその程度のものではないでしょうか。大願が成就した瞬間、フィニッシュしてしまうわけですから。
以上、アリバイ作り、おしまひ。
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