今朝ほど7時過ぎに起床し窓を開けたら、ひんやりと少し肌寒かった。タイは常夏の国だから、日本のように四季の移り変わりはない。その代わり雨量で大別でき、おおよそ6~11月が雨季、12月~5月は乾季となる。そして、南国といっても北半球に位置する関係で、太陽が最も遠離る冬至の頃、つまり12月の気温が一番低い。それでも、ここチェンマイの日中気温は30℃前後まで上がる。ただ、乾季のため湿気が少なく、じっとしていて汗ばむことはまずない。従って直射日光を浴びたら暑いというより、むしろ心地よいくらいである。
暑からず寒からずとあって、目下当地はベストシーズン。、当然ながらホテル代も普段より高くなる。自分は賃貸マンションだから関係ないですけどね。とか言いつつ、午後になって外出したが、いやあ往復3時間も歩くとやっぱり暑いですわ。
目的は昨日で音楽メディア評のネタが尽きたので、新たなネタ作りのため、CD店巡り。まずは、空港滑走路南端近くに位置するロータスメガストアの2階にCD店があると聞きかじり、そこへ直行。しかし、チェンマイは古都だから道路が蛇行していて、都合良く一直線で行けないんですよね。近道しようとうっかり脇道へ迷い込むと袋小路になってたりして、却って遠回りすることになる。
看板は“TESCO-LOTUS”となってました。体育館みたいな巨大売場の2階にはなく、1階に移動していました。DNaとかいう店舗で、全国ネットかどうかは知らないが、チェンマイ市内のデパートや主要メガストアに出店するチェーン店である。最近の傾向だから仕方ないが、CD店というより、映画・TVドラマのDVD・VCD屋といった趣で、音楽メディアとなると、売れ筋と思われる品以外は申し訳程度しか置いてない。
そんなわけで買わずにエアポートプラザへ移動。ここの4階にあるラーメン8番館でチャーシュー麺(80฿),餃子(58฿)、冷緑茶(20฿)を喫食。例によって緑茶はストロー付。かき氷が詰まっているのでストローがないと飲みにくい。日本資本(金沢市)ながら、当地スタッフばかりだから日本語は通じない。メニューは日本語、ローマ字、タイ語。タイ語部分を観察してみたところ、意訳でなく日本語の発音をそのままタイ文字にしただけ。日本語が通じているように錯覚するが、当地の人もチャーシュー麺はชาซูแมน(ちゃーすーめーん)といって注文する仕掛けになっている。
ここエアポートプラザにも同じ4階フロアーのロビンソンデパート内にB2SというCD店(といってもDNaと同種同規模)がある。ここでRETRO SALEなるワゴンセールをやっていた。นิธิทัศน์(にてぃたっど)レーベルばかりのVCD、CDが1枚89฿とバカ安だったので、仏暦2530(1987年)、2532(1989年)のジャケット文字を見つけて衝動買い。ほかに、Big Sisters HITS2というアルバムにはポムパヨームさんの名が見えたのでこれも併せて3枚購入。
1987年のものはVCDだけど、大丈夫だろうか。いずれもマイナーレーベルなので、ネットでは見つからないレア物かもしれません。まだ、封を切ってないので、明日からのお楽しみということで、本日のところは失礼いたします。
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