帰国してまた、暫く書くのを怠けてしまいました。これでは、チェンマイに居ないと更新しないのか、と揶揄されても仕方がありませんね。
以下、6月6日付記事の後日談です。
持って行ったノートパソコンでは視ること能わずだったDVD4+3=7枚ですが、自宅のデスクトップパソコン(EPSON;MR6900)で試したところ、全て問題なく再生できました。おかげで、ディスク自体の欠陥ではないことが判明し、問題はPanasonicCF-S8の内蔵ドライブにある、とはっきりしました。しかし、修理に出すのも面倒だし、この際最新のSX2に買い換えちゃおうかな。貧乏性のくせして小金持ちだから。
映画『ブンチュー9 アイ・ラブ・サラ・ウー』(2008年)
タイ国内向け仕様でPAL方式リージョンフリー、音声タイ語且つ字幕なし版です。したがって、タイ語を解せない当方にとって、物語自体はチンプンカンプン。それでも、コメディ映画なので“あらすじ”なんかどうでもよいのです。『ブンチュー』が初めて世に出たのがタイ仏暦2531年(1988年)。それから数えて20周年に当たる本作品が第9作目となる。
今から24年前の第一回作品ではブンチュー(サンティスク・プロムスリー)とモーリー(チンタラー・スカパット)という学生同士の恋愛コメディだったのが、20年後の本作では二人の息子であるブンチョーク(タナチャット・トゥンヤチャット)を中心とする物語に世代交替している。その相手役がニン(アピンヤ・サクンチャルンスク)。本作での彼女は、同年の映画『フレンドシップ;君と僕』での古風なミトゥナー役とは百八十度性格が異なるキャピキャピの今風ギャルを演じている。『サラシン橋心中』(1987)で女学生イウ役だったチンタラー・スカパットさんも、この映画ではブンチョークの母親役ですからね。「昭和」は遠くなりにけり、であります。
では、この映画の挿入歌をどうぞ。サイパーンことアピンヤ・サクンチャルンスクさんにご注目。
MV 『ブンチュー9』(2008年)の挿入歌
*ご参考*『フレンドシップ;君と僕』(2008年)予告編
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