曇り空で凌ぎやすかったので、午後から旧市街南西にあるティッパーネット市場へ遠征してきました。目的はもちろん、デジタルメディアの購入。行きつけのティッパーネットエンタープライズ(ทิพย์เนตร เอนเตอร์ไพรส์)さんへ直行です。
*ご参考*
http://ameblo.jp/yumeizurukunie/entry-10502658846.html
逗留先が南東に位置するので、真西へ向かう感じ。徒歩約20分で到着。自宅からJR新宿駅南口までの所要時間とほぼ同じですから、距離にして約1㎞半くらいでしょうか。でも、遠く感じるんですよね。
5月に寄ったときは店内改装中で工事現場みたいでしたが、ようやく新装成ってました。そして此処も、いよいよDVD・VCDといった映像メディアがメインの品揃えとなってきたようです。反面、これまであった懐かしのカセットテープ・コーナーが無くなってました。これも時代の流れというものでしょうかたまたま、カセットを買う機会はなかったものの、無いとなると無性に欲しくなるから、我ながら困ったものです。
さて、購入せしはDVDが四枚、VCDが四枚、CDが一枚、MP3が二枚の合計11枚が1483฿(≒¥3740-)でした。一枚当たり340円。
ほとんどタイの歌謡曲ですが、一枚だけタイ映画のDVDを買いました。NHK衛星放送でも放映された『サラシン橋心中(สะพานรักสารสิน)』(1987年)。その時の日本語字幕付録画映像(Hi8)があるにはあるものの、テープが劣化して観賞に耐えないものですから・・・。買ったDVDはタイ国内向けなので、PAL方式、リージョンコード3、かつ字幕なしという代物。それでも、あらすじは知ってるしパソコンで観る分には何の不自由もない。
http://www.asia-network.co.in/T-B7.htm
☆ ラストシーン ☆
動画がぼやけてアレですけど、ヒロインのチンタラー・スカパットさんも、今や母親役の重鎮。時の流れを感じます。NHKでは『悲恋の橋』という邦題でした。初見の際、タイにも“心中物”があるのか、と大いなる興味を抱いたものです。プーケット島で起きた実話が元なので、日本とは何の関係もないのですが、妙に意識して観るせいか、日本人の心情に合うように思います。映画化に際して脚色が施されているにせよ、主役である孤児青年の、自分のためでなく他人のために尽くす生き方は、大いに共感します。
ほかは、別稿で追々ご紹介したいと思います。
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