今朝は6時半ごろに目が覚めたのですが、窓のカーテンを開けると、まだ夜が明けてないように真っ暗闇で怪しい雲行き。7時過ぎには稲光がしたかと思うと、けたたましい雨音をともなって土砂降りになりました。“バケツをひっくり返したような雨”という形容がぴったり。水煙で一寸先が見えないほどでした。
こちらのスコールは、日本の雨に喩えようがありませんね。部屋に居たからよかったものの、外出中だったら大変。こんな時に傘など何の役にも立ちません。むしろ、覚悟を決めてずぶ濡れになろう。なぜか? 暑いので薄着な上、おおかたすぐ陽が射してきて、そのうち乾いてしまうからであります。ウソだと思うなら、タイ旅行したときにお試しあれ。
雨は一時間ほどで止んで昼時には陽も射してきたので、昼食を摂取せんがために和食チェーン《Fuji》へ出かけたのですが、ナイトバザールに連なるチャンクラン通りの筋道であるプラチャサムパン通りは、何と車道自体が川になったみたい。車やバイクが泳いで行く感じ。
おおむねマナーのよいドライバーやライダーなので、歩く当方の傍を通り抜ける際には徐行してくれるのですが、なかには性格の悪いアンちゃんも居て、わざと水しぶきを跳ね上げるんだから、ったく。
そんで以て、天ぷら定食(コーヒー、フルーツ付)を140฿(≒¥400-)で喫食。飲み残しの緑茶(27฿)ボトルをぶら下げて帰路につくと・・・。あら不思議。川状態だった道路の雨水は完全に消えてました。チェンマイ市当局の治水対策はどうなっているのだろう。
コメント